製造人事評価評価シート記入例安全と品質

製造・技術職の人事評価シート(Excel・無料)

製造や技術の現場で働く社員を評価するためのお手本です。安全、品質、手順を守る力、生産の安定、異常への対応、多能工化を見る項目と配点、等級の基準、1人ぶんの点数と理由を記入した評価シート、目標と進捗、面談記録の3回分までを収録しています。

Excel(エクセル)形式 / PDF対応 / 更新日 2026-09-04

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このシートは誰向けですか

  • 製造現場の評価項目を作りたい人事担当者
  • 評価が生産量だけになっている状態を直したい工場長
  • 一次評価者になった班長・職長
  • 多能工化を進めたい製造課長

どのような場面で使いますか

製造の現場で、評価が生産量だけで決まっている状態を直すときに使います。お手本では安全に20点、品質に25点を置き、生産量は15点にとどめています。速さだけを見ると手順を省く形になり、事故と不良につながるためです。

含まれる項目

このExcelには、次の内容が記入済みで入っています。自社に不要な項目は削除して構いません。

  • 評価の進め方(7段階:期初の重点決め/期中の記録/中間面談/自己評価/一次評価/二次評価/結果の伝達)
  • 評価項目 11件・配点の合計100点(大項目6つ:安全/品質/手順/生産/広げる/決まりを守る)
  • 各項目の着眼点(何を見てそう付けるのかを記入済み)
  • 等級別の基準 4段階(作業者/作業者(上級)/班長補佐/班長)
  • 評価シートの記入例(1人ぶんの自己評価・一次評価・二次評価と、その理由)
  • 目標と進捗 4件(達成の基準・中間の状況・期末の結果つき)
  • 面談記録 3回(期初(4月)/中間(7月)/期末(10月))
  • 合計点は数式で入っているので、項目を足し引きしても合計が付いてきます
  • お手本(記入済み)と編集用テンプレートの2ファイル

ファイル形式

形式Excel(.xlsx) 2ファイル(お手本・編集用) / PDF(印刷用)
対応Microsoft Excel 2016以降 / Googleスプレッドシート / LibreOffice Calc
用紙A4。シートごとに印刷でき、全部で6枚になります
シート評価の進め方 / 評価項目 / 等級別の基準 / 評価シート / 目標と進捗 / 面談記録
マクロ使用していません
ファイルサイズお手本 約 18KB / 編集用 約 17KB / PDF 約 629KB
更新日2026-09-04

使い方

  1. まずお手本の「評価項目」シートを見て、配点の重心を確認します。安全20点、品質25点、手順20点、生産15点、広げる15点、決まりを守る5点です。生産量は15点にとどめています。
  2. 生産量の配点を上げたくなったら、20点までに抑えてください。それ以上にすると手順を省く形になり、事故と不良につながります。
  3. 「止める判断」の項目は削らないでください。ここを見ないと、異常に気づいても止めずに続ける人が高評価になります。
  4. 自社の工程名と不良の分類に書き換えます。「第2工程」「検査工程」は例です。
  5. 「等級別の基準」シートを自社の等級と呼び方に書き換えます。担当できる工程の数を等級の目安にすると、多能工化が進みます。
  6. 結果を伝えるときは、安全と品質を先に伝えます。生産量を先に言うと、そちらが本音だと伝わります。

カスタマイズ方法

  • 食品を製造する工場は、「安全」の大項目に衛生の項目を足し、配点を5点上げます。
  • 交替勤務がある工場は、「決まりを守る」に「交替時の引き継ぎ」を1項目足します。
  • 多品種少量の工場は、「段取り替え」の配点を10点に上げます。段取り替えの回数が生産量を決めます。
  • 設備の保全も担当する会社は、「生産」の大項目に「日常点検」を1項目足します。点検板の設備点検表と組み合わせられます。
  • 技能検定などの資格を評価に入れる会社は、「広げる」の大項目に資格の取得を1項目足します。

利用上の注意

ご利用の前にお読みください
  • 生産量や作業の速さだけで評価すると、手順を省く形になります。事故と不良につながるので、お手本では生産の配点を15点にとどめています。
  • 安全に関する法令上の教育(雇入れ時の教育、機械ごとの特別教育など)は評価の対象ではなく、実施する義務があるものです。評価シートとは別に管理してください。
  • 評価の結果を賃金や賞与、昇格に反映する場合は、就業規則および賃金規程に定めた手続きに従ってください。
  • 掲載している内容は、一般的なOJT・研修・スキル管理・評価の業務をもとに作成した参考例です。法令で定められた様式ではありません。
  • 実際の業務内容に応じて調整してください。自社の評価制度・就業規則・社内規程がある場合は、そちらを優先してください。
  • 内容は更新することがあります。このページの更新日(2026-09-04)をご確認ください。
  • 本様式の利用によって生じたいかなる損害についても、当サイトは責任を負いません。

よくある質問

生産量で評価するのが一番分かりやすいのですが。

お手本でも生産の項目に15点を置いていますが、それ以上にはしていません。速さだけを見ると手順を省く形になり、事故と不良が増えます。記入例では不良が基準に届かず生産のばらつきも残っていますが、安全と手順が安定しているため総合83点になっています。

不良の件数で評価すると、報告しなくなりませんか?

検査で見つかった件数で数えるのが安全です。自己申告で数えると隠すほうが得になります。お手本の記入例では、不良が基準に届かなかったものの、原因を材料のロットまで追って品質管理へ上げたことを評価する形にしています。

設備の状態によって不良の出方が違います。

第6段階(二次評価)に「担当した工程の難しさと設備の状態の差を織り込んで調整する」を入れているのがそこです。古い設備の工程を担当した人の不良が増えるのは当然なので、件数だけで比べないでください。

異常で設備を止めると生産が落ちます。それでも評価するのですか?

します。お手本の記入例では、異音で1時間止めた判断を「早期に直せて生産の停止は1時間で済んだ」として4点にしています。止めなければ後でもっと止まります。止めた人が損をする評価にすると、誰も止めなくなります。