エンジニア評価人事評価評価シート記入例コードレビュー

エンジニアの人事評価シート(Excel・無料)

エンジニアを評価するためのお手本です。作ったものの質、影響範囲の確認、レビューの受け方と出し方、出したあとの責任、書いて残す力を見る項目と配点、等級の基準、1人ぶんの点数と理由を記入した評価シート、目標と進捗、面談記録の3回分までを収録しています。

Excel(エクセル)形式 / PDF対応 / 更新日 2026-09-04

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このシートは誰向けですか

  • エンジニアの評価項目を作りたい人事担当者
  • 評価が稼働時間や行数で決まっている状態を直したい開発責任者
  • 一次評価者になったテックリード・開発リーダー
  • 技術職の等級を作りたい経営者

どのような場面で使いますか

エンジニアの評価が「書いた量」や「稼働時間」で決まっている状態を直すときに使います。お手本では、出したあとに壊れなかったか、レビューの指摘が減っているか、他の人が読める形になっているかを項目にしています。速く書けても壊れるコードは、後で誰かが時間を使うためです。

含まれる項目

このExcelには、次の内容が記入済みで入っています。自社に不要な項目は削除して構いません。

  • 評価の進め方(7段階:期初の目標設定/期中の記録/中間面談/自己評価/一次評価/二次評価/結果の伝達)
  • 評価項目 10件・配点の合計100点(大項目6つ:作ったもの/確かめる/レビュー/出したあと/書いて残す/決まりを守る)
  • 各項目の着眼点(何を見てそう付けるのかを記入済み)
  • 等級別の基準 4段階(担当/担当(上級)/リード/テックリード)
  • 評価シートの記入例(1人ぶんの自己評価・一次評価・二次評価と、その理由)
  • 目標と進捗 4件(達成の基準・中間の状況・期末の結果つき)
  • 面談記録 3回(期初(4月)/中間(7月)/期末(10月))
  • 合計点は数式で入っているので、項目を足し引きしても合計が付いてきます
  • お手本(記入済み)と編集用テンプレートの2ファイル

ファイル形式

形式Excel(.xlsx) 2ファイル(お手本・編集用) / PDF(印刷用)
対応Microsoft Excel 2016以降 / Googleスプレッドシート / LibreOffice Calc
用紙A4。シートごとに印刷でき、全部で6枚になります
シート評価の進め方 / 評価項目 / 等級別の基準 / 評価シート / 目標と進捗 / 面談記録
マクロ使用していません
ファイルサイズお手本 約 18KB / 編集用 約 17KB / PDF 約 609KB
更新日2026-09-04

使い方

  1. まずお手本の「評価項目」シートを見て、行数や稼働時間の項目が無いことを確認します。作ったもの40点、確かめる20点、レビュー15点、出したあと5点、書いて残す10点、決まりを守る10点です。
  2. 自社の開発の進め方に合わせて書き換えます。テストの仕組みが無い会社は「テスト」を「確認の手順を残しているか」に差し替えます。
  3. 「壊さないこと」と「影響範囲」の項目は削らないでください。速く書けても壊れるものは、後で誰かが時間を使います。
  4. 「出したあと」の項目も削らないでください。出したら終わりの人が高評価になると、運用の負担が他の人へ回ります。
  5. 「等級別の基準」シートを自社の等級と役職名に書き換えます。技術の等級は役職と分けて持つ会社が多いので、その場合は役職の欄を消します。
  6. 結果を伝えるときは、レビューの指摘の傾向を示します。「品質が低い」ではなく「命名の指摘が減り、影響範囲の指摘が残っている」と言えると、次に何をするかが分かります。

カスタマイズ方法

  • 受託開発の会社は、「作ったもの」に「顧客の要求に合っているか」を1項目足し、配点を5点上げます。
  • 自社サービスの会社は、「出したあと」を10点に上げます。運用の負担が直接返ってくるためです。
  • テストの仕組みが無い会社は、「テスト」を「確認の手順を書き残しているか」に差し替えます。
  • インフラや社内システムの担当は、「作ったもの」を「止めなかったか」「復旧できたか」に書き換えます。
  • 技術の等級を役職と分けて持つ会社は、「等級別の基準」シートの役職の列を消し、技術の水準だけを書きます。

利用上の注意

ご利用の前にお読みください
  • コードの行数、稼働時間、担当した件数だけで評価すると、速く書いて壊す人が高評価になります。お手本にこれらの項目を入れていないのはそのためです。
  • 評価の結果を賃金や賞与、昇格に反映する場合は、就業規則および賃金規程に定めた手続きに従ってください。
  • 掲載している内容は、一般的なOJT・研修・スキル管理・評価の業務をもとに作成した参考例です。法令で定められた様式ではありません。
  • 実際の業務内容に応じて調整してください。自社の評価制度・就業規則・社内規程がある場合は、そちらを優先してください。
  • 内容は更新することがあります。このページの更新日(2026-09-04)をご確認ください。
  • 本様式の利用によって生じたいかなる損害についても、当サイトは責任を負いません。

よくある質問

書いた行数や担当件数で評価してはいけませんか?

速く書いて壊す人が高評価になります。お手本の記入例では、担当8件を出しきっていますが、1件の不具合と手順飛ばしで点が引かれ、総合75点にとどまっています。量ではなく、出したあとに何が起きたかで見てください。

担当した領域の難しさが人によって違います。

第6段階(二次評価)に「担当した領域の難しさの差を織り込んで調整する」を入れているのがそこです。難しい領域を担当した人の手戻りが増えるのは当然なので、件数だけで比べないでください。

レビューを出す時間が取れません。

お手本の面談記録の中間の欄で「読む時間は作業時間と同じ扱いにする」というやり取りを入れています。レビューを評価項目に置くなら、時間を予定に入れる前提にしてください。項目に置いて時間を渡さないのは、できないことを評価するのと同じです。

インフラや社内システムの担当にも使えますか?

「作ったもの」の3項目を「止めなかったか」「復旧できたか」「読めること」に書き換えてください。確かめる・レビュー・書いて残す・決まりを守るの項目はそのまま使えます。社内SEの育成完成例と組み合わせると項目が作りやすくなります。