FDE育成キット(Excel・無料)
FDE(フォワードデプロイドエンジニア)を社内で育てるための一式です。ホワイトペーパー「社内でFDEを育てる手引き」(PDF)と、候補の面談・スキルチェック・育成計画・業務ヒアリング・評価シートなど、FDEの様式11本の本体シートを1冊にまとめたExcel(記入例つき・計126行)が届きます。編集用の空欄ファイルも付いています。
Excel(エクセル)形式 / PDF対応 / 更新日 2026-10-20
上のボタンから、メールアドレスと6つの質問にご回答ください。ダウンロードリンクをすぐにお送りします。
ご回答は、次に作るテンプレートを決める材料にしています。
このシートは誰向けですか
- 社内でFDEを育てたいが、何から手を付けるか決まっていない経営者と人事担当者
- SES・受託開発の会社で、FDE型の支援を始めたい事業責任者
- FDEの研修を入れる前に、育成の全体像を社内でそろえたい研修担当者
- FDE候補の育成を任された開発部門のマネージャー
どのような場面で使いますか
FDEを社内で育てると決めたときに、最初に全体の流れをつかむために使います。FDEの育成は、候補を選ぶ・いまのスキルを測る・育てる・現場に出す・評価する、の5段階がつながって初めて回ります。どれか1つだけ整えても、前後の段階が抜けて止まります。ホワイトペーパーで流れをつかみ、Excelの目次から、いまの段階に合うシートを開いて使います。
含まれる項目
このExcelには、次の内容が記入済みで入っています。自社に不要な項目は削除して構いません。
- 目次(11行・7列の記入例つき)
- 列は No/段階/シート/様式/何に使うか/いつ/誰が
- 段階の定義 5段階(候補を決める/足りない領域が分かる/研修と案件がつながる/一人で現場を回せる/成果で測れる)
- 使い方 6段階(全体をつかむ/候補を選ぶ/いまを測る/計画を立てる/現場に出す/評価する)
- 集計とよみ方 5件(数だけでなく、放っておくとどうなるかまで記入済み)
- 次の打ち手 5件(いつまでに・何で確かめるかつき)
- 印刷範囲とページの区切りを設定済み
- お手本(記入済み)と編集用テンプレートの2ファイル
Excel画面のプレビュー
まっさら版(編集用・17枚)とお手本(記入例・16枚)を、シートごとにそのまま表示しています。伏せている箇所はありません。1回のお申し込みで2ファイルとも届きます。
まっさら版(編集用)
| A | B | C | D | E | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | FDE育成キット 使い方 【編集用】 | ||||
| 2 | 育成板|FDE育成キットを、誰がいつ書いて誰が判断するかを決めるシートです。 | ||||
| 3 | |||||
| 4 | 段階 | 時期 | 進めるのは誰 | やること | 使うシート |
| 5 | |||||
| 6 | |||||
| 7 | |||||
| 8 | |||||
| 9 | |||||
| 10 | |||||
| A | B | C | D | |
|---|---|---|---|---|
| 1 | FDE育成キット 判定のものさし 【編集用】 | |||
| 2 | 育成板|FDEの育成を5つの段階に分けています。段階ごとに「次へ進めてよい状態」を決め、それが見えてから次のシートへ進みます。前の段階を飛ばすと、あとの段階で同じところに戻ってきます。 | |||
| 3 | ||||
| 4 | 段階 | 呼び方 | この状態が見えていれば通す | その線をどう引くか |
| 5 | ||||
| 6 | ||||
| 7 | ||||
| 8 | ||||
| 9 | ||||
| A | B | C | D | E | F | G | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | FDE育成キット 目次 【編集用】 | ||||||
| 2 | 育成板|各シートの見出しだけを残した空欄版です。使い方は、お手本(記入例つき)の各シートと、ホワイトペーパーを見てください。 | ||||||
| 3 | |||||||
| 4 | No | 段階 | シート | 様式 | 何に使うか | いつ | 誰が |
| 5 | |||||||
| 6 | |||||||
| 7 | |||||||
| 8 | |||||||
| 9 | |||||||
| 10 | |||||||
| A | B | C | D | E | F | G | H | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | FDE候補の面談シート 候補の面談 【編集用】 | |||||||
| 2 | 育成板|答えの要点は面談のその場で書きます。点は面談のあとに面談者が別々に付け、割れた質問だけ読み直して決めた点を入れます。 | |||||||
| 3 | ||||||||
| 4 | 見る力 | 質問 | 答えから見ること | 答えの要点(記入例) | 課長 | 人事 | 決めた点 | 次に確かめること |
| 5 | ||||||||
| 6 | ||||||||
| 7 | ||||||||
| 8 | ||||||||
| 9 | ||||||||
| 10 | ||||||||
| 11 | (空欄があと4行つづきます) | |||||||
| 12 | 合計 | 0 | 0 | 0 | ||||
| A | B | C | D | E | F | G | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | FDEスキルチェックリスト スキルチェック 【編集用】 | ||||||
| 2 | 育成板|本人と上長が別々に点を付けてから、面談で「決めた点」と「次に経験させること」を埋めます。 | ||||||
| 3 | |||||||
| 4 | 領域 | 項目 | 3(現場で一人で進められる)の目安 | 本人 | 上長 | 決めた点 | 次に経験させること |
| 5 | |||||||
| 6 | |||||||
| 7 | |||||||
| 8 | |||||||
| 9 | |||||||
| 10 | |||||||
| 11 | (空欄があと22行つづきます) | ||||||
| 12 | 平均 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | |||
| A | B | C | D | E | F | G | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | FDE育成計画表 FDE育成の計画 【編集用】 | ||||||
| 2 | 育成板|6か月の各月に、任せる案件の候補を当ててから使います。状態は確かめ方の結果を記録で見てから済にしてください。 | ||||||
| 3 | |||||||
| 4 | 段階 | 月 | その月の到達点 | 任せる案件と役割 | 伴走者の関わり方 | 確かめ方 | 状態 |
| 5 | |||||||
| 6 | |||||||
| 7 | |||||||
| 8 | |||||||
| 9 | |||||||
| 10 | |||||||
| A | B | C | D | E | F | G | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | SESからFDEへの育成ステップ表 育成ステップ 【編集用】 | ||||||
| 2 | 育成板|いまの仕事を本人が書き出してから、ステップごとに練習の場を当てます。状態は、確かめ方の相手に見せて結果が出てから「できた」にしてください。 | ||||||
| 3 | |||||||
| 4 | ステップ | 目安の期間 | いまの仕事(作業を受ける側) | 次にできるようにすること(課題を決めて作る側) | 練習の場と任せ方 | 確かめ方 | 状態 |
| 5 | |||||||
| 6 | |||||||
| 7 | |||||||
| 8 | |||||||
| 9 | |||||||
| A | B | C | D | E | F | G | H | I | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 自動化したい業務の洗い出しシート 業務の洗い出し 【編集用】 | ||||||||
| 2 | 育成板|繰り返している業務を1行に1つ書きます。回数と1回の時間は、1週間だけ実際に記録した数から月の数にしてください。 | ||||||||
| 3 | |||||||||
| 4 | 業務 | いまのやり方(手順) | 回数(月) | 1回の時間(分) | 月の時間(分) | 人の判断 | 使っている道具 | 判断が要るところ・気になること | 手を付ける順 |
| 5 | 0 | ||||||||
| 6 | 0 | ||||||||
| 7 | 0 | ||||||||
| 8 | 0 | ||||||||
| 9 | 0 | ||||||||
| 10 | 0 | ||||||||
| 11 | 0 | ||||||||
| 12 | 0 | ||||||||
| 13 | 0 | ||||||||
| 14 | 0 | ||||||||
| 15 | 0 | ||||||||
| 16 | 0 | ||||||||
| 17 | 0 | ||||||||
| 18 | 合計 | 0 | |||||||
| A | B | C | D | E | F | G | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | FDE検定の学習計画表 学習計画 【編集用】 | ||||||
| 2 | 育成板|学び始める前に、主催者の公式ページで出題カテゴリーを確かめてから、はじめの理解・使う教材・学ぶ週・確かめ方を書きます。 | ||||||
| 3 | |||||||
| 4 | 出題カテゴリー | 自社で決めた学ぶ範囲 | はじめの理解 | 使う教材 | 学ぶ週 | 確かめ方 | 確かめた後の理解 |
| 5 | |||||||
| 6 | |||||||
| 7 | |||||||
| 8 | |||||||
| 9 | |||||||
| 10 | |||||||
| 11 | (空欄があと4行つづきます) | ||||||
| 12 | 平均 | 0.0 | 0.0 | ||||
| A | B | C | D | E | F | G | H | I | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | FDE研修の比較表 研修の比較 【編集用】 | ||||||||
| 2 | 育成板|先に自社の目的を1行で決めます。研修会社の公開のページに書かれていることだけで欄を埋め、書かれていないことは「記載なし」と書いてください。 | ||||||||
| 3 | |||||||||
| 4 | 研修(記入例は架空) | 形式 | 期間・時間 | 対象 | 料金の公開 | 助成金の案内 | 実案件での伴走 | 目的との合い方 | 決める前に確かめること |
| 5 | |||||||||
| 6 | |||||||||
| 7 | |||||||||
| 8 | |||||||||
| 9 | |||||||||
| 10 | |||||||||
| A | B | C | D | E | F | G | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | FDEの業務ヒアリングシート 業務ヒアリング 【編集用】 | ||||||
| 2 | 育成板|現場に入る前に、聞く・見ることと相手を10日ぶん入れておきます。聞いた日のうちに答えを書き、翌朝に相手へ読み返して状態を付けます。 | ||||||
| 3 | |||||||
| 4 | 日 | 聞く・見ること | 相手 | 聞いた答え・見たこと | 分かった課題 | 次に確かめること | 状態 |
| 5 | |||||||
| 6 | |||||||
| 7 | |||||||
| 8 | |||||||
| 9 | |||||||
| 10 | |||||||
| A | B | C | D | E | F | G | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | FDEとDSの役割分担表 役割分担 【編集用】 | ||||||
| 2 | 育成板|案件の着手前に、工程ごとの役割を入れます。1つの工程に主担当は1人だけにしてください。 | ||||||
| 3 | |||||||
| 4 | 工程 | この工程でやること | DS | FDE | 顧客側の担当 | 次の工程に渡すもの | 終わりの目安 |
| 5 | |||||||
| 6 | |||||||
| 7 | |||||||
| 8 | |||||||
| 9 | |||||||
| 10 | |||||||
| A | B | C | D | E | F | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | FDE案件の振り返りシート 案件の振り返り 【編集用】 | |||||
| 2 | 育成板|案件の初めに「案件の初めに決めたこと」まで書きます。終わって4週間たってから残りの列を埋めます。 | |||||
| 3 | ||||||
| 4 | 段階 | 振り返る項目 | 案件の初めに決めたこと | 終わってわかったこと(数字で) | 判定 | 社内に持ち帰ること |
| 5 | ||||||
| 6 | ||||||
| 7 | ||||||
| 8 | ||||||
| 9 | ||||||
| 10 | ||||||
| A | B | C | D | E | F | G | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | FDE評価シート FDE評価 【編集用】 | ||||||
| 2 | 育成板|期初に項目と配点を決め、合計が100点になるかを確かめます。期の間は実績の欄に証拠を書きため、期末に得点を入れます。 | ||||||
| 3 | |||||||
| 4 | 観点 | 評価項目 | 配点 | 測り方(何を証拠にするか) | この期の実績 | 得点 | 評価者のメモ |
| 5 | |||||||
| 6 | |||||||
| 7 | |||||||
| 8 | |||||||
| 9 | |||||||
| 10 | |||||||
| 11 | (空欄があと6行つづきます) | ||||||
| 12 | 合計 | 0 | 0 | ||||
| A | B | C | D | |
|---|---|---|---|---|
| 1 | FDE育成キット 集計とよみ方 【編集用】 | |||
| 2 | 育成板|数を出して終わりにしないためのシートです。その数から何が読めるかまで書きます。 | |||
| 3 | ||||
| 4 | 見るところ | 数 | この数から読めること | 放っておくとどうなるか |
| 5 | ||||
| 6 | ||||
| 7 | ||||
| 8 | ||||
| 9 | ||||
| A | B | C | D | E | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | FDE育成キット 次の打ち手 【編集用】 | ||||
| 2 | 育成板|見つかったときに何をするかを決めるシートです。「気をつける」で終わらせないために置いています。 | ||||
| 3 | |||||
| 4 | 見つかった状態 | やること | 使うもの | いつまでに | 確かめ方 |
| 5 | |||||
| 6 | |||||
| 7 | |||||
| 8 | |||||
| 9 | |||||
| 10 | |||||
| 11 | 利用上の注意 | ||||
| 12 | この様式に記入されている内容は、一般的なFDEを社内で選び、測り、育て、現場に出して評価するまでの一式をもとに作成した例です。法令で定められた様式ではありません。 FDEは法令で定められた職種ではなく、この一式も公的な基準や民間の検定の様式ではありません。助成金の数字は厚生労働省の支給要領(令和8年8月3日版)から引いています。申請の前に、最新の要領と労働局で確かめてください。 賃金・処遇に反映する場合は、就業規則および賃金規程に定めた手続きに従ってください。 作成・更新:育成板(合同会社商陣 https://syojin.com info@syojin.com) | ||||
| 13 | |||||
| 14 | |||||
| 15 | |||||
| 16 | |||||
| A | B | C | D | |
|---|---|---|---|---|
| 1 | FDE育成キット(編集用)の使い方 | |||
| 2 | ||||
| 3 | 手順 | 内容 | ||
| 4 | 1 | まずホワイトペーパー(PDF)を読み、FDEを育てる5つの段階をつかみます。シートから読み始めると、いまの段階に合わないシートを開いてしまいます。 | ||
| 5 | 2 | Excelの目次で、いまの段階に合うシートを選びます。候補がまだいなければ「候補の面談」からです。 | ||
| 6 | 3 | 各シートには記入例が入っています。最初に記入例を読み、項目の粒度をつかんでから、編集用の空欄に書きます。 | ||
| 7 | 4 | 段階ごとに、判定のものさしの「次へ進めてよい状態」が見えてから、次のシートへ進みます。 | ||
| 8 | 5 | シートごとの詳しい書き方は、育成板の記事で解説しています。目次のシート名と同じ様式名で探せます。 | ||
| 9 | 6 | 半年ごとに、スキルチェックと評価シートを付け直し、前の期と比べます。 | ||
| 10 | ||||
| 11 | お手本との使い分け | |||
| 12 | このファイルは編集用です。項目名と表の構造だけを残し、中身は空にしてあります。 書き方は、お手本(fde-ikusei-kit.xlsx)の「目次」シートに記入例が入っています。 お手本もこのページからダウンロードできます: https://ikusei.tenkenban.com/template/fde-ikusei-kit/ | |||
| 13 | ||||
| 14 | ||||
| 15 | ||||
▼ の欄はドロップダウンから選べます。うすく色を敷いた行が、記入する欄です。
記入例(お手本)
| A | B | C | D | E | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | FDE育成キット 使い方 | ||||
| 2 | 育成板|FDE育成キットを、誰がいつ書いて誰が判断するかを決めるシートです。 | ||||
| 3 | |||||
| 4 | 段階 | 時期 | 進めるのは誰 | やること | 使うシート |
| 5 | 全体をつかむ | 最初に | 経営者と人事担当者 | ホワイトペーパーを読み、5つの段階と11のシートの関係をつかむ | 目次 |
| 6 | 候補を選ぶ | 育成を始める前 | 上長と人事 | 候補の面談シートで、社内からFDEの候補を選ぶ | 候補の面談 |
| 7 | いまを測る | 育成を始める前 | 本人と上長 | スキルチェックで4領域28項目を測り、足りない領域を決める | スキルチェック |
| 8 | 計画を立てる | 育成を始めるとき | 上長と育成担当 | 育成計画に6か月の到達点を置き、研修と案件を当てる | FDE育成の計画 |
| 9 | 現場に出す | 案件に入った日から | FDE本人 | 業務ヒアリングで最初の2週間を回し、案件の終わりに振り返る | 業務ヒアリング |
| 10 | 評価する | 期末 | 上長 | 評価シートで、使われたかと業務の数字で評価し、次の期の計画に戻す | FDE評価 |
| A | B | C | D | |
|---|---|---|---|---|
| 1 | FDE育成キット 判定のものさし | |||
| 2 | 育成板|FDEの育成を5つの段階に分けています。段階ごとに「次へ進めてよい状態」を決め、それが見えてから次のシートへ進みます。前の段階を飛ばすと、あとの段階で同じところに戻ってきます。 | |||
| 3 | ||||
| 4 | 段階 | 呼び方 | この状態が見えていれば通す | その線をどう引くか |
| 5 | 選ぶ | 候補を決める | 面談で10の質問に答えてもらい、業務への関心と人に説明する力が両方あると分かった | 面談シートの合計点と、0点の質問が無いかの両方で決める。合計点だけで決めない |
| 6 | 測る | 足りない領域が分かる | 本人と上長が別々に点を付け、決めた点が1以下の項目から、次に経験させることを3つ選べた | 4領域のうち、どの領域から育てるかを1つに決められたかで見る |
| 7 | 育てる | 研修と案件がつながる | 研修で学んだ型を、2か月以内に実際の案件で1回使った記録がある | 研修を受けた日ではなく、案件で使った日で進み具合を数える |
| 8 | 現場に出す | 一人で現場を回せる | 上長が同席しない場で、顧客の担当者と課題を決め、2週間で聞き取りをまとめられた | 業務ヒアリングシートの「次に確かめること」が空でないかで見る |
| 9 | 評価する | 成果で測れる | 作った数ではなく、現場で使われたかと業務の数字が動いたかで点が付いた | 評価シートの得点の根拠に、利用の記録か業務の数字が書かれているかで見る |
| A | B | C | D | E | F | G | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | FDE育成キット 目次 | ||||||
| 2 | 育成板|FDEを育てる5つの段階の順に、11のシートを並べています。いまの段階に合うシートから開いてください。どのシートにも記入例が入っていて、合わせて126行あります。 | ||||||
| 3 | |||||||
| 4 | No | 段階 | シート | 様式 | 何に使うか | いつ | 誰が |
| 5 | 1 | 選ぶ | 候補の面談 | FDE候補の面談シート | 社内からFDEの候補を選ぶ。10の質問と答えの見方 | 候補を決める前 | 上長と人事 |
| 6 | 2 | 測る | スキルチェック | FDEスキルチェックリスト | いまのスキルを4領域28項目で測り、足りない領域を決める | 育成を始める前と半年ごと | 本人と上長 |
| 7 | 3 | 育てる | FDE育成の計画 | FDE育成計画表 | 6か月を研修・伴走・自走に分け、月ごとの到達点を置く | 育成を始めるとき | 上長と育成担当 |
| 8 | 4 | 育てる | 育成ステップ | SESからFDEへの育成ステップ表 | 客先常駐のエンジニアを、上流から一人で回せるまで5段階で育てる | SES・受託の社員を育てるとき | 上長と本人 |
| 9 | 5 | 育てる | 業務の洗い出し | 自動化したい業務の洗い出しシート | 非エンジニアの担当者が、自分の業務から自動化の候補を選ぶ | 現場の担当者を育てるとき | 本人と上長 |
| 10 | 6 | 育てる | 学習計画 | FDE検定の学習計画表 | FDE検定のレベル1の10分野を、週ごとの学習計画にする | 検定を受けると決めたとき | 本人 |
| 11 | 7 | 育てる | 研修の比較 | FDE研修の比較表 | 外部の研修を、形式・期間・料金の公開・伴走の有無で比べる | 研修を選ぶとき | 人事と研修担当 |
| 12 | 8 | 現場に出す | 業務ヒアリング | FDEの業務ヒアリングシート | 現場に入った最初の2週間で、聞くことと見ることを順に並べる | 案件に入った日から | FDE本人 |
| 13 | 9 | 現場に出す | 役割分担 | FDEとDSの役割分担表 | 工程ごとに、FDE・DS・顧客側の誰が主担当かを決める | 案件を始める前 | 案件の責任者 |
| 14 | 10 | 現場に出す | 案件の振り返り | FDE案件の振り返りシート | 案件を業務の成果で振り返り、社内に持ち帰る学びを残す | 案件の終わり | FDE本人と上長 |
| 15 | 11 | 評価する | FDE評価 | FDE評価シート | 作った数ではなく、使われたか・数字が動いたかで評価する | 期末 | 上長 |
| A | B | C | D | E | F | G | H | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | FDE候補の面談シート 候補の面談 | |||||||
| 2 | 育成板|社員約200人の食品卸の会社(架空)で、社内FDEの候補として、営業事務から情報システム課に移って2年目の社員と60分面談した記入例です。面談者は情報システム課長と人事担当の2人です。点が割れた4問は、答えの要点を読み直して決めた点を入れています。 | |||||||
| 3 | ||||||||
| 4 | 見る力 | 質問 | 答えから見ること | 答えの要点(記入例) | 課長 | 人事 | 決めた点 | 次に確かめること |
| 5 | 業務への関心 | 最近、社内の仕事で「これは手間だ」と思った作業を1つ教えてください。なぜ手間だと思いましたか | 頼まれていない手間に自分で気づいているか。手間を回数や時間で話せるか | 営業事務のころ、受注の確認の電話が1日20件ほどあり、同じ質問が多かった。よくある質問の表を作って営業に配り、電話が半分ほどに減った | 3 | 3 | 3 | なし |
| 6 | その作業をしている人に、直接話を聞いたり、横で見たりしたことはありますか | 机の上だけで考えず、作業の場に出向いた経験があるか | 倉庫の出荷の遅れを調べたとき、半日倉庫に入って作業を見た。伝票の印刷待ちで10分ほど止まっていたのを見つけた | 3 | 2 | 3 | 人事は「1回だけ」と見て2にしたが、見つけたことを自分で直すところまで話せていたので3にそろえた | |
| 7 | 頼まれたものと、本当に困っていることが違った経験はありますか | 頼まれた機能と困りごとを分けて考えたことがあるか | 営業から「売上の表を毎日ほしい」と頼まれたが、聞いていくと困っていたのは値引きの承認待ちだった。表は週1回にして、承認の流れを課長に相談した | 2 | 2 | 2 | 承認の流れが実際に変わったかを、本人に確かめてもらう | |
| 8 | 作る力 | 自分の手で作って、人に使ってもらったものを1つ教えてください。仕事でなくてもかまいません | 小さくても、最後まで動く形にして人に渡した経験があるか | 表計算ソフトの関数で、在庫の残りが少ない品に色が付く表を作り、課の3人が使っている | 2 | 1 | 2 | 人事は「関数だけ」と見て1にしたが、3人が半年使い続けているので2にそろえた |
| 9 | 生成AIを仕事で使ったことはありますか。うまくいかなかった使い方も教えてください | AIの得意と不得意を、自分の経験で話せるか | 議事録の要約に使っている。品番や数字を間違えて書き換えることがあり、数字だけは元の資料と見比べるようにしている | 2 | 2 | 2 | 社内の小さな自動化を1本作ってもらい、確かめる手順まで書けるかを見る | |
| 10 | 作ったものや使っている仕組みが動かなくなったとき、どうしましたか | 止まったときに原因を切り分け、元に戻す手を考えたか | 表が開けなくなったとき、情報システム課に頼んで直してもらった。原因は聞いていない | 1 | 1 | 1 | 次に止まったときは、原因と戻し方を本人が書いて残す | |
| 11 | 伝える力 | 技術を知らない人に、仕組みを説明して分かってもらえた経験を教えてください | 相手の言葉に置き換えて話せるか。この面談の場でも、分かる言葉で話しているか | 新しい受注の画面を、パートの方5人に紙1枚で説明した。ボタンの名前ではなく「いつもの伝票のこの欄」と言い換えた | 3 | 2 | 2 | 課長は3、人事は2。相手が5人で一度きりのため2にそろえ、利用部門の説明会を1回持たせて見る |
| 12 | 意見の違う2人の間に入って、話をまとめた経験はありますか | 立場の違う人の言い分を書き分け、決めるところまで持っていけたか | 営業と倉庫で出荷の締め時刻がもめたとき、両方の話を聞いたが、決めたのは課長だった | 1 | 1 | 1 | 利用部門と情報システム課が出る打ち合わせで、議事録と決めることの一覧を持たせる | |
| 13 | やり切る力 | 計画どおりにいかなくなった仕事で、自分から何を変えましたか | 人のせいにせず、自分で打った手を具体的に話せるか | 在庫の表の作り直しが月末に間に合わず、先に一番使う1枚だけを出し、残りを翌月に回すと課長に伝えた | 2 | 2 | 2 | なし |
| 14 | 社内FDEとして利用部門の仕事に入ると、いまの仕事の何が変わると思いますか。不安なことも教えてください | 役割の違いを分かっているか。不安を言葉にできるか(前向きな答えだけを求めない) | 作るより、話を聞いて決める時間が増えると思う。不安は、作ったものが止まったときに一人で直せるか | 2 | 3 | 2 | 人事は不安を言えた点を見て3にしたが、役割の理解は聞いた話の範囲のため2にそろえた | |
| 15 | 合計 | 21 | 19 | 20 | ||||
| A | B | C | D | E | F | G | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | FDEスキルチェックリスト スキルチェック | ||||||
| 2 | 育成板|受託開発の会社で、FDEを目指す入社6年目のバックエンドエンジニア(架空)の記入例です。点はプルダウンで0〜4を選びます。本人と上長の点が割れた項目は、根拠の案件を出し合って「決めた点」を入れています。 | ||||||
| 3 | |||||||
| 4 | 領域 | 項目 | 3(現場で一人で進められる)の目安 | 本人 | 上長 | 決めた点 | 次に経験させること |
| 5 | 実装 | 試作を短い期間で作る | 業務の担当者に見せられる試作を、2週間以内に一人で動かせる | 3 | 3 | 3 | 維持。次の案件では初回の打ち合わせから2週間で見せる |
| 6 | API とデータの連携 | 顧客の既存システムとつなぐ処理を、認証と失敗時の扱いまで含めて書ける | 3 | 3 | 3 | 維持 | |
| 7 | データベースと SQL | 顧客のデータから必要な数字を自分で抜き出し、元の帳票と合うかを確かめられる | 3 | 2 | 2 | 本人は3と付けたが、集計が元の帳票と合わず2回出し直した。次の案件で集計の検証を持つ | |
| 8 | 本番に出して運用する | 作ったものを本番に出し、止まったときに戻す手順を顧客側に残せる | 2 | 2 | 2 | 次の案件で、戻す手順書を自分で書いて顧客の情報システム部門に渡す | |
| 9 | セキュリティと権限 | 顧客のデータを扱う範囲を先に決め、持ち出しや権限の穴を作らない形で組める | 2 | 2 | 2 | 維持 | |
| 10 | クラウドの構成と費用 | 必要な構成を選び、月の費用の見込みを顧客に説明できる | 2 | 1 | 1 | 費用の見込みを出したことがない。次の見積もりで構成と費用の欄を任せる | |
| 11 | 引き継げる形に整える | 自分が抜けたあと、顧客側や社内の人が直せる形でコードと説明を残せる | 2 | 2 | 2 | 維持 | |
| 12 | データ・AI | 生成AIの得意と不得意 | 業務のどこにAIを使い、どこに使わないかを、理由を付けて説明できる | 3 | 2 | 2 | 社内向けの説明はできるが、顧客の前ではまだ話していない。次の提案の場で説明を持つ |
| 13 | AIの出力を測る | 出力の良し悪しを測る例題を20問ほど作り、直す前と後で比べられる | 2 | 1 | 1 | 例題を作ったことがない。次の案件で、担当者と一緒に例題を作る | |
| 14 | 社内文書を使った回答の仕組み(RAG) | 社内の文書を検索して答える仕組みを作り、外れた回答の原因を切り分けられる | 2 | 1 | 1 | 社内の勉強会で作った経験だけ。顧客の文書で1件作る | |
| 15 | AIエージェントと業務の自動化 | 人の判断が要るところを残したまま、手作業の手順を自動で流せる | 1 | 1 | 1 | 社内の経費の確認作業を題材に、1本作ってみる | |
| 16 | データの欠けとゆれを直す | 欠け・表記のゆれ・重複を見つけ、どこまで直せば使えるかを顧客と決められる | 3 | 2 | 2 | 直すことはできるが、どこまで直すかを顧客と決めたことがない | |
| 17 | 効果を数字で測る | 入れる前と後で、時間や件数を測る方法を決め、数字で報告できる | 1 | 1 | 1 | 次の案件で、入れる前の作業時間を先に測る | |
| 18 | AIの利用ルールを守る | 顧客の情報を外部のAIに渡してよい範囲を確かめ、守れる設定で作れる | 2 | 2 | 2 | 維持 | |
| 19 | 業務の理解 | 業務の流れを1枚に描く | 担当者の話から、いまの業務の流れと手作業の箇所を1枚の図に描ける | 2 | 2 | 2 | 次の聞き取りで、その場で図を描いて担当者に直してもらう |
| 20 | 現場で作業を見る | 担当者の作業を横で見て、聞き取りでは出なかった手間を3つ以上挙げられる | 1 | 1 | 1 | 次の案件で、半日の同席を予定に入れる | |
| 21 | 頼まれたことと困りごとを分ける | 頼まれた機能と、本当に困っていることを分けて、先に解く課題を決められる | 2 | 1 | 1 | 前の案件で、頼まれた画面をそのまま作り、使われなかった。次は課題の一覧を先に出す | |
| 22 | 業界の言葉と決まり | 顧客の業界の用語と、守る法令や社内規程を確かめてから設計できる | 2 | 1 | 1 | 次の案件の業界の用語集を、着手前に自分で作る | |
| 23 | 良くなったと言える数字を決める | 課題ごとに、良くなったと言える数字(KPI)を担当者と合意できる | 1 | 1 | 1 | 上長が決めた数字を見たことしかない。次は本人が案を出す | |
| 24 | システムと運用の線引き | システムで変えることと、仕事の手順で変えることを分けて提案できる | 2 | 1 | 1 | 提案書の中で、運用で変える欄を必ず1行書く | |
| 25 | 使われているかを確かめる | 使われているかを利用の記録と聞き取りで確かめ、使われない理由を潰せる | 1 | 1 | 1 | 前の案件の利用の記録を、上長と一緒に読み直す | |
| 26 | 顧客との推進 | 技術を知らない人への説明 | 技術の話を、担当者が自分の上司に説明し直せる言葉で伝えられる | 3 | 2 | 2 | 社内では通じるが、顧客の担当者から聞き返しが毎回2〜3回ある |
| 27 | 打ち合わせのうちに決める | 打ち合わせで決めたいことを先に並べ、持ち帰りを3件以内にできる | 2 | 2 | 2 | 維持 | |
| 28 | 範囲と期限を約束する | 作る範囲と期限を文書に残し、変更が来たら影響を示して決め直せる | 2 | 2 | 2 | 維持 | |
| 29 | 経営層に報告する | 効果と次の判断の材料を、10分で報告できる形にまとめられる | 1 | 1 | 1 | 次の月次報告で、上長の資料の一部を任せる | |
| 30 | 社内へ持ち帰る | 案件で作ったものや分かったことを、自社の製品や社内の型に戻す提案ができる | 1 | 1 | 1 | 案件の終わりに、持ち帰りの提案を1枚書く | |
| 31 | 上長なしで現場に入る | 上長が同席しない場で、顧客の担当者と課題を決めて進められる | 1 | 1 | 1 | 次の案件の後半から、週1回の定例を一人で持つ | |
| 32 | 立場の違う人をそろえる | 現場・情報システム部門・経営の3者の言い分をそろえて進められる | 1 | 1 | 1 | 3者が出る会議に同席し、議事録で言い分の違いを書き分ける | |
| 33 | 平均 | 1.9 | 1.5 | 1.5 | |||
| A | B | C | D | E | F | G | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | FDE育成計画表 FDE育成の計画 | ||||||
| 2 | 育成板|受託開発の会社(社員80人・架空)で、入社5年目のバックエンドエンジニアをFDEに育てる6か月の記入例です。7月末の時点で、3か月目までが済、4か月目が中です。伴走者の関わり方は、月を追うごとに減らしています。 | ||||||
| 3 | |||||||
| 4 | 段階 | 月 | その月の到達点 | 任せる案件と役割 | 伴走者の関わり方 | 確かめ方 | 状態 |
| 5 | 研修で型を学ぶ | 1か月目(4月) | 業務の担当者から聞き取り、いまの業務の流れと手作業の箇所を1枚の図に描ける | 社内の経費精算の確認作業を題材に、経理の担当者2人から1時間ずつ聞き取る | 聞き取りに同席し、終わったあとに図を一緒に直す | 流れの図に手作業の箇所が5つ以上あり、経理の担当者が中身を確かめたか | 済 |
| 6 | 研修で型を学ぶ | 2か月目(5月) | 課題に「良くなった」と言える数字を付け、2週間で試作を見せられる | 経費精算のうち、領収書と申請の突き合わせを自動で行う試作を作る | 週1回30分の確認だけにし、作り方には口を出さない | 入れる前の作業時間(週6時間)を測り、試作を経理の担当者に見せたか | 済 |
| 7 | 実案件で伴走 | 3か月目(6月) | 顧客の担当者の作業を横で見て、聞き取りでは出なかった手間を見つけられる | 物流会社(従業員300人・架空)の配車表づくりの案件に、副担当として入る | 伴走者が主担当。本人には半日の同席と業務の流れの図を任せる | 同席のあとの手間の一覧に、聞き取りで出なかった項目が3つ以上あるか | 済 |
| 8 | 実案件で伴走 | 4か月目(7月) | 顧客との定例の司会を持ち、決めたいことをその場で決められる | 同じ案件で、週1回の定例のうち隔週の2回を本人が司会する | 同席はするが、本人が詰まっても10分は待ってから入る | 本人が司会した定例で、持ち帰りが2回続けて3件以内だったか | 中 |
| 9 | 一人で回す | 5か月目(8月) | 顧客の現場で、解く課題を選んでから作るところまで一人で進められる | 同じ顧客の倉庫部門で、入出荷の記録の転記をなくす小さな案件を主担当で持つ | 週1回の相談だけにし、顧客との打ち合わせには出ない | 本人が選んだ課題と数字を、顧客の倉庫の責任者が着手前に合意したか | 未 |
| 10 | 一人で回す | 6か月目(9月) | 入れた仕組みが使われているかを数字で確かめ、顧客の経営層に報告できる | 5か月目の案件の効果を測り、顧客の部長に10分で報告する。社内に持ち帰る提案も1枚書く | 報告の資料を前日に見て、直す点を2つまで返す | 入れる前と後の作業時間を同じ測り方で比べた報告を、顧客の部長が受け取ったか | 未 |
| A | B | C | D | E | F | G | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | SESからFDEへの育成ステップ表 育成ステップ | ||||||
| 2 | 育成板|SESの会社(社員120人・架空)で、製造業の顧客の基幹システムの保守に常駐している入社4年目のエンジニアの記入例です。常駐先で試すのは聞き取りまでにし、要件定義と設計は社内の業務を題材に練習しています。 | ||||||
| 3 | |||||||
| 4 | ステップ | 目安の期間 | いまの仕事(作業を受ける側) | 次にできるようにすること(課題を決めて作る側) | 練習の場と任せ方 | 確かめ方 | 状態 |
| 5 | 1. 業務を理解する | 1〜2か月 | 指示された画面の改修を、仕様書どおりに作って渡している | 改修した画面が、どの業務のどの手順で使われているかを1枚の図に描ける | 常駐先の利用部門の担当者に、30分の聞き取りを2回お願いする。社内の上長が図を見て返す | 描いた図を利用部門の担当者に見せ、直された箇所が3つ以内だったか | できた |
| 6 | 2. 困りごとを見つける | 2〜3か月 | 届いた改修の依頼を、届いた順に受けている | 依頼の裏にある困りごとを聞き出し、依頼と困りごとを分けて一覧にできる | 直近3か月の改修の依頼12件を読み直し、困りごとの一覧を作る。社内の勉強会で発表する | 12件の依頼から、同じ困りごとから出た依頼を2組以上まとめられたか | できた |
| 7 | 3. 要件を決める | 3か月 | 決まった要件を受け取ってから作り始めている | 困りごとから、作る範囲・作らない範囲・良くなったと言える数字を決めて文書にできる(要件定義) | 社内の勤怠の締め作業を題材に、総務の担当者と要件を決める。上長は同席だけにする | 要件の文書に作らない範囲と数字が書かれ、総務の担当者が合意したか | 練習中 |
| 8 | 4. 設計する | 2〜3か月 | 決まった設計にそって、担当の部分だけを作っている | データの持ち方・画面の流れ・ほかのシステムとのつなぎ方を決め、選ばなかった案の理由まで書ける | 3の勤怠の題材で設計書を書き、社内の設計の経験者2人に見てもらう | 設計書に選ばなかった案と理由が2つ以上あり、見た2人の指摘が5件以内だったか | まだ |
| 9 | 5. 上流から一人で回す | 3か月 | 上流の工程は、顧客か元請けの担当者が決めている | 業務の理解から要件・設計・作る・使われているかの確認までを、一人で通せる | 社内の利用部門か、自社が直接受けた小さな案件を主担当で持つ。上長は週1回の相談だけにする | 入れる前と後の作業時間を同じ測り方で比べ、利用部門の責任者に報告したか | まだ |
| A | B | C | D | E | F | G | H | I | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 自動化したい業務の洗い出しシート 業務の洗い出し | ||||||||
| 2 | 育成板|社員45人の設備工事会社(架空)で、工事事務を担当する入社8年目の社員(プログラミングの経験なし)が、自分の業務を書き出した記入例です。月の時間は数式で出ます。人の判断と手を付ける順はプルダウンで選びます。 | ||||||||
| 3 | |||||||||
| 4 | 業務 | いまのやり方(手順) | 回数(月) | 1回の時間(分) | 月の時間(分) | 人の判断 | 使っている道具 | 判断が要るところ・気になること | 手を付ける順 |
| 5 | 現場写真の整理 | 現場から届く写真を工事ごとのフォルダに分け、名前を工事名と日付に付け直す | 60 | 15 | 900 | 要らない | 共有フォルダ | 名前の付け方は社内で決まっている。写真の枚数が多い日は昼休みにもしている | A |
| 6 | 作業日報の転記 | 職人の手書きの日報を見て、工事ごとの作業時間を表計算ソフトに打ち直す | 22 | 40 | 880 | 要らない | 表計算ソフト | 字が読めないときだけ職人に電話する(月に3回ほど) | A |
| 7 | 見積書の下書き | 過去の似た工事の見積書を探して写し、数量と単価を直す | 12 | 60 | 720 | ときどき要る | 見積ソフト | どの工事を「似ている」とするかと、値引きは課長が決める | B |
| 8 | 請求書の突き合わせ | 協力会社の請求書を、注文書と納品書の3つで見比べる | 40 | 12 | 480 | ときどき要る | 紙・表計算ソフト | 金額が合わないときの問い合わせは人がする | B |
| 9 | 協力会社への日程の連絡 | 工事の日程と人数をメールで送り、返事を表にまとめる | 30 | 10 | 300 | ときどき要る | メール・表計算ソフト | 日程がぶつかったときの調整は人がする | B |
| 10 | 週報のまとめ | 現場監督4人に電話で進み具合を聞き、社長向けの週報にまとめる | 4 | 90 | 360 | ときどき要る | 電話・表計算ソフト | 監督ごとに伝え方がばらばらで、聞き直しが多い | B |
| 11 | 安全書類の不足の連絡 | 協力会社の書類の一覧を見て、足りない会社に電話で頼む | 15 | 20 | 300 | ときどき要る | 電話・表計算ソフト | どの書類が要るかは工事ごとに違う | B |
| 12 | 入金の消し込み | 銀行の入金の明細を見て、請求の一覧に入金済みの印を付ける | 20 | 15 | 300 | 要らない | ネットバンキング・表計算ソフト | 振込の名前が会社名と違うときだけ確かめる | A |
| 13 | 顧客からの日程の問い合わせ | 電話で聞かれた工事の日程を、予定表を見て答える | 50 | 5 | 250 | 毎回要る | 電話・予定表 | 予定の変更をその場で約束するかは、相手と状況で決めている | D |
| 14 | 経費の申請の確認 | 交通費と立替の申請を見て、領収書と金額が合うかを確かめる | 25 | 8 | 200 | ときどき要る | 紙・表計算ソフト | 社内の決まりに当てはまらない申請は課長に回す | C |
| 15 | 苦情の電話の一次対応 | 工事のあとの苦情の電話を受け、内容を書き留めて監督に回す | 3 | 30 | 90 | 毎回要る | 電話 | 相手の気持ちを聞きながら、どこまで約束するかを決める | D |
| 16 | 資格の期限の確認 | 職人の資格証の期限を台帳で見て、3か月以内に切れる人に知らせる | 1 | 60 | 60 | 要らない | 表計算ソフト | 台帳の更新が遅れていることがある | C |
| 17 | 事務所の備品の注文 | 備品の残りを見て、通販サイトで注文する | 2 | 20 | 40 | 要らない | 通販サイト | 急ぎのときは近くの店で買う | C |
| 18 | 合計 | 4,880 | |||||||
| A | B | C | D | E | F | G | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | FDE検定の学習計画表 学習計画 | ||||||
| 2 | 育成板|受託開発の会社で、FDE検定のレベル1を受けようとしている入社4年目のエンジニア(架空)が、8週の計画のうち第3週まで終えたところの記入例です。出題カテゴリーの名前は主催者が公開した10カテゴリーです。学ぶ範囲の欄は、記入例の会社が自分で決めたもので、公式の出題範囲の説明ではありません。 | ||||||
| 3 | |||||||
| 4 | 出題カテゴリー | 自社で決めた学ぶ範囲 | はじめの理解 | 使う教材 | 学ぶ週 | 確かめ方 | 確かめた後の理解 |
| 5 | FDE概論 | FDEという役割が何をするか。開発職やコンサルとの違いを自分の言葉で言える | 1 | 公式テキスト | 第1週 | 同じ部署の同僚に、FDEの役割を5分で説明して質問を受ける | 2 |
| 6 | AI・LLM基礎 | 生成AIの仕組みの大まかな流れと、得意なことと苦手なこと | 2 | 公式テキストと社内の勉強会の資料 | 第1週 | 問題集のうち、自分でこのカテゴリーに当たると判断した問題を解き、正答率を書く | 3 |
| 7 | 業務理解 | 顧客の業務の流れを聞き取り、手作業の箇所を1枚に描く | 1 | 公式テキストと、前の案件の業務の流れの図 | 第2週 | 社内の経費の申請の流れを1枚に描き、経理の担当者に直してもらう | 2 |
| 8 | コミュニケーション | 技術を知らない人に、決めてほしいことを短く伝える | 2 | 公式テキスト | 第2週 | 前の案件の報告の資料を、技術の言葉を使わずに書き直し、上長に読んでもらう | 2 |
| 9 | 変革マインド | 今のやり方を変えるときに、現場が不安に思うことと、その受け止め方 | 1 | 公式テキスト | 第3週 | 問題集の該当すると判断した問題を解き、間違えた問題の理由を1行ずつ書く | 2 |
| 10 | 教育・指導力 | 仕組みを入れたあと、現場の人が使えるように教える段取り | 1 | 公式テキストと、社内の新人研修の資料 | 第3週 | 後輩1人に、社内の道具の使い方を30分で教え、教えた後に一人で操作できたかを見る | 2 |
| 11 | AI前提思考 | 業務を、AIを使う前提で組み直したらどうなるかを考える | 0 | 公式テキスト | 第4週 | 自分の担当業務を1つ選び、AIを使う前提で手順を書き直して上長と話す | |
| 12 | データ理解 | データの欠けや表記のゆれに気づき、どこまで直せば使えるかを決める | 2 | 公式テキストと、社内の集計の練習用のデータ | 第4週 | 練習用のデータの欠けとゆれを数え、直す範囲を1枚に書く | |
| 13 | AIエージェント理解 | 人の判断を残したまま、手順を自動で流す仕組みの考え方 | 0 | 公式テキスト | 第5週 | 問題集の該当すると判断した問題を解き、正答率を書く | |
| 14 | 倫理・セキュリティ | 顧客の情報を外部のAIに渡してよい範囲と、自社の決まり | 1 | 公式テキストと、自社の情報管理の決まり | 第6週 | 自社の決まりで、社外のAIに入れてはいけない情報を5つ挙げ、情報管理の担当者に確かめてもらう | |
| 15 | 平均 | 1.1 | 2.2 | ||||
| A | B | C | D | E | F | G | H | I | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | FDE研修の比較表 研修の比較 | ||||||||
| 2 | 育成板|記入例の研修A〜Fは、どれも架空です。実在の研修や会社を評価したものではありません。自社の目的を「社内のFDE候補1人を、自社の業務を題材に半年で育てる」と決めた会社が、公開の情報で比べた形にしています。 | ||||||||
| 3 | |||||||||
| 4 | 研修(記入例は架空) | 形式 | 期間・時間 | 対象 | 料金の公開 | 助成金の案内 | 実案件での伴走 | 目的との合い方 | 決める前に確かめること |
| 5 | 架空の研修A | 集合研修(会場) | 2日間 | SE・プロジェクトの推進役 | 公開(1人あたりの定価) | 記載なし | なし | 1 | 演習の題材が架空の事例か、受講者の業務を持ち込めるか |
| 6 | 架空の研修B | オンラインの個別指導 | 週1回・3か月 | 社内でFDEを担う候補(1人から) | 公開(月額) | 利用の相談に対応と記載 | あり(自社の業務を題材にする) | 3 | 指導する人が、自社の業界の業務を見たことがあるか |
| 7 | 架空の研修C | eラーニング + 面談 | 3か月・学習時間の目安あり | エンジニアと非エンジニア | 問い合わせ | 活用できると記載 | あり(専属の担当が面談) | 2 | 面談の回数と、演習で作ったものを業務で使えるか |
| 8 | 架空の研修D | チーム向けのワークセッション | 全5回 | 顧客対応のチーム(数名から十数名) | 個別見積もり | 記載なし | なし(チームの型を作る) | 1 | 受講する人数が、自社のチームの人数と合うか |
| 9 | 架空の研修E | オンラインまたは社内での実施 | 10時間ほど(相談で変更可) | SE・コンサルタント・プリセールス | 相談 | 記載なし | なし | 2 | 社内で実施するとき、題材を自社の案件に寄せられるか |
| 10 | 架空の研修F | 研修のあと実案件で伴走 | 段階ごとに相談 | SIer・受託開発の会社 | 相談 | 記載なし | あり(外部の伴走者がつく) | 2 | 伴走の期間と、伴走が外れたあとの自走の判断の仕方 |
| A | B | C | D | E | F | G | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | FDEの業務ヒアリングシート 業務ヒアリング | ||||||
| 2 | 育成板|食品卸の会社の物流部に入り、出荷の締めが遅い原因を探したFDE(架空)の10日ぶんの記入例です。3日目に横で作業を見て、聞き取りでは出なかった手作業を見つけています。 | ||||||
| 3 | |||||||
| 4 | 日 | 聞く・見ること | 相手 | 聞いた答え・見たこと | 分かった課題 | 次に確かめること | 状態 |
| 5 | 1日目 | 今回の取り組みを始めた理由と、終わったときに何が変わっていればよいか | 物流部の部長 | 出荷の締めが毎日19時を過ぎ、残業が続いている。締めを17時半にしたい | 締めの時刻は決まったが、何が締めを遅らせているかはまだ分からない | 締めの時刻を、直近1か月の記録で確かめる | 済 |
| 6 | 1日目 | 関わる人と、決める人 | 物流部の部長 | 現場の判断は出荷係の係長。システムの変更は情報システム課の承認が要る | 決める人が2か所に分かれている | 情報システム課に、承認の流れと期間を聞く | 済 |
| 7 | 2日目 | 1日の仕事の流れ | 出荷係の係長 | 午後3時に受注を締め、ピッキングの指示書を表計算で作り、紙で配る | 指示書を作るのに毎日40分かかっていると本人は言う | 指示書を作る作業を、実際に横で見て時間を測る | 済 |
| 8 | 3日目 | 指示書を作る作業を横で見る | 出荷係の担当者2人 | 受注の画面から表計算へ写し、商品の置き場の番号を手で足していた。2人で52分かかった | 置き場の番号を手で足す作業が、聞き取りでは出てこなかった | 置き場の番号が、どこかのシステムに入っていないかを確かめる | 済 |
| 9 | 4日目 | 使っているシステムと、データの置き場 | 情報システム課の担当者 | 受注は販売管理のシステム、置き場の番号は倉庫の担当者が持つ表計算のファイルにしかない | 置き場の番号の正本が、個人のファイルになっている | ファイルの更新が誰によって、どのくらいの頻度で行われているかを聞く | 済 |
| 10 | 5日目 | 例外の扱い(急ぎの注文・欠品) | 出荷係の係長 | 急ぎの注文は電話で来て、指示書を作り直す。欠品は月に10件ほど | 作り直しが1日に何回起きているかは、誰も数えていない | 作り直しの回数を、1週間だけ担当者に数えてもらう | 裏待ち |
| 11 | 6日目 | これまでに試したこと | 物流部の部長 | 3年前に別の会社の倉庫管理の製品を試したが、置き場の番号の入れ替えが追いつかず元に戻った | 前回は置き場の番号の更新が止まって使われなくなった | 前回の資料が残っていれば借りる | 裏待ち |
| 12 | 7日目 | 締めが遅れた日の記録を見る | 出荷係の担当者 | 直近1か月の22日のうち、19時を過ぎた日は17日。遅れた日の多くは月曜と月末 | 曜日によって遅れ方が違う。月曜は週末の注文がまとめて来る | 月曜の受注の件数を、他の曜日と比べる | 済 |
| 13 | 8日目 | 情報の扱いの決まり | 情報システム課の担当者 | 取引先の名前と住所は、社外のAIのサービスに送ってはいけない決まりがある | 使えるAIのサービスと設定に制約がある | 社内で許されている使い方の一覧をもらう | 裏待ち |
| 14 | 9日目 | 部長と係長の言う困りごとを並べる | 物流部の部長と出荷係の係長 | 部長は「締めが遅い」、係長は「指示書の作り直しがつらい」と言う。言い分が少し違う | 作り直しの回数が分かれば、2人の言い分は同じ話かどうかが決められる | 5日目に頼んだ作り直しの回数を受け取ってから、2人に並べて見せる | 食違い |
| 15 | 10日目 | 最初に解く課題と、良くなったと言える数字を決める | 物流部の部長 | 指示書を作る作業を最初に解く。数字は「指示書を作る時間」と「締めの時刻」の2つ | 置き場の番号の正本を誰が持つかが決まらないと、仕組みが続かない | 置き場の番号を誰が更新するかを、倉庫の担当者と決める | 未 |
| A | B | C | D | E | F | G | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | FDEとDSの役割分担表 役割分担 | ||||||
| 2 | 育成板|AIの導入を支援する会社(社員60人・架空)が、食品卸の顧客(架空)の受発注の確認作業にAIを入れる案件の記入例です。DS1人・FDE2人で入り、顧客側は業務部門の課長と情報システム部門の担当者です。DSの見つけたデータを、FDEが安定した取り込みの仕組みに乗せる並びにしています。 | ||||||
| 3 | |||||||
| 4 | 工程 | この工程でやること | DS | FDE | 顧客側の担当 | 次の工程に渡すもの | 終わりの目安 |
| 5 | 解く課題を選ぶ | コードを書き始める前に、受発注の確認作業のうち解く価値のある課題を見極める | 主担当 | 協力 | 確認 | 課題の候補3つと、選んだ理由 | 顧客の課長が、最初に解く課題1つを決めたか |
| 6 | 現場のニーズを聞き取る | 受注の担当者6人の作業を横で見て、困りごとと手作業の箇所を集める | 主担当 | 協力 | 協力 | 業務の流れの図と困りごとの一覧 | 一覧に、担当者が自分で言わなかった手間が3つ以上あるか |
| 7 | 良くなったと言える数字を決める | 確認にかかる時間と、取り違えの件数を、入れる前に1週間測る | 主担当 | 協力 | 確認 | 入れる前の数字と、目標の数字 | 入れる前の数字が、同じ測り方で1週間分そろったか |
| 8 | 使うデータを見つける | 受発注の記録・取引先の一覧・過去の取り違えの記録のうち、使えるものを探す | 主担当 | 協力 | 協力 | 使うデータの一覧と、欠けやゆれの見立て | 情報システム部門が、持ち出してよい範囲を確かめたか |
| 9 | データを取り込む仕組みを作る | 見つけたデータを、毎日欠けずに取り込める安定した仕組み(パイプライン)に乗せる | 協力 | 主担当 | 確認 | 取り込みの仕組みと、止まったときの手順 | 2週間、取り込みの欠けが0件で動いたか |
| 10 | 試作と業務の流れを作る | 注文書と在庫を突き合わせ、取り違えの疑いを知らせる試作と、担当者の手順を作る | 協力 | 主担当 | 確認 | 試作と、担当者の新しい手順 | 受注の担当者2人が、2週間の試しで実際の注文に使ったか |
| 11 | 本番に出す | 権限と持ち出しの範囲を決めて本番に出し、戻す手順を情報システム部門に渡す | 確認 | 主担当 | 協力 | 本番の構成と戻す手順書 | 戻す手順を、情報システム部門の担当者が一度試したか |
| 12 | 使い方を教えて定着させる | 担当者向けの説明会と、つまずいた人への個別の手ほどきで、使う人を増やす | 主担当 | 協力 | 協力 | 説明の資料と、使っている人の数 | 受注の担当者6人のうち5人以上が、毎日使っているか |
| 13 | 経営層に報告する | 入れる前と後の数字とデモを、アナリストから経営層までに向けて発表する | 主担当 | 協力 | 確認 | 報告の資料とデモ | 顧客の役員が、ほかの部門に広げるかを決めたか |
| 14 | 社内に持ち帰る | 案件で作った仕組みと分かったことを、自社の製品や社内の型に戻す | 協力 | 主担当 | なし | 持ち帰りの提案1枚 | 自社の製品の担当者が、提案を受け取って検討の予定を入れたか |
| A | B | C | D | E | F | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | FDE案件の振り返りシート 案件の振り返り | |||||
| 2 | 育成板|受託開発の会社の入社5年目のFDE(架空)が、部品の卸売会社(社員約90人・架空)の受注入力に生成AIの読み取りを入れた3か月の案件の記入例です。判定はプルダウンで選びます。「作ったもの」は予定どおりでも、測れていない項目と、相手が一人で戻せない項目は△と×にしています。 | |||||
| 3 | ||||||
| 4 | 段階 | 振り返る項目 | 案件の初めに決めたこと | 終わってわかったこと(数字で) | 判定 | 社内に持ち帰ること |
| 5 | 業務の聞き取り | 聞き取りの相手 | 受注課の課長に、2時間で業務の流れを聞く | 課長の話に加えて、入力担当4人の作業に半日同席した。注文書の6割がファクスで、課長の見立て(3割)より多かった | ○ | 初回は課長だけでなく、入力する人の作業に半日同席する。社内の聞き取りの手順に入れる |
| 6 | 入れる前の作業時間 | 1件あたりの入力時間を、担当者に5日間記録してもらう | 4人で5日分、計1,140件を記録した。1件平均3.2分、1日の入力は合計約12.2時間だった | ◎ | 入れる前の記録表の形を、社内の共通の型にする | |
| 7 | 例外の洗い出し | 手書きの注文書と、品番の書き間違いを例外として扱う | ほかに「前回と同じ」とだけ書いた注文が1日15件ほどあった。聞き取りでは出ず、実物の注文書を見て分かった | △ | 例外は聞き取りだけで決めず、実物の注文書を1週間分見て数える | |
| 8 | 課題と目標の数字 | 先に解く課題 | 頼まれた「入力画面を見やすくする」より先に、ファクスの読み取りを解く | 課長と合意し、画面の改修は次の期に回した。読み取りを先にしたことで、作業時間が一番大きく減った | ◎ | 頼まれた機能と困りごとを分けた一覧を、提案より前に出す |
| 9 | 1件の入力時間 | 1件の入力時間を3.2分から1.5分に縮める | 終わった時点で1件1.7分。目標には0.2分届かなかったが、47%減った | ○ | 目標の数字と一緒に、届かなかったときの合格の線も決めておく | |
| 10 | 品番の誤入力 | 品番の誤入力を、月40件から20件以下にする | 入れたあとの件数を数える集計を用意しておらず、終わった時点の月の件数が出せなかった | × | 誤りの数は、入れる前から同じ集計を回しておく | |
| 11 | 作ったもの | 作った仕組み | ファクスの画像から品番と数量を読み取り、入力画面に下書きを出す | 8週目に本番に出した。例題200件で読み取りの正しさを測り、94%だった(目標は90%) | ◎ | 例題200件と、その測り方を次の案件でも使える形で残す |
| 12 | 人が確かめるところ | 数量が100を超える注文だけ、担当者が必ず確かめる | 読み違いは数量より品番に多く出た。確かめる範囲を「初めて出る品番」にも広げた | ○ | 人が確かめる範囲は、本番の最初の2週間の読み違いを見てから決める | |
| 13 | 止まったときの戻し方 | 止まったときに手入力へ戻す手順を、情報システム担当に渡す | 手順書は渡したが読み合わせをしておらず、2回目に止まったときにFDEへ電話が来た | △ | 手順書は渡すだけでなく、相手に一度戻させてみる | |
| 14 | 現場で使われているか | 毎日使っている人 | 入力担当4人全員が毎日使う | 4週後の利用の記録で、毎日使っていたのは3人。1人は注文書を紙で見ながら手で入れていた | ○ | 利用の記録は、人ごとに毎日の回数まで見られる形にしておく |
| 15 | 使わない理由 | 使わない人がいたら、理由を聞いて直す | 使わない1人は、下書きの品番を注文書と見比べる手間を嫌っていた。品番の横に注文書の切り抜きを出す形に直し、5週目から使い始めた | ◎ | 使わない人には、仕組みの説明より先に、手間がどこにあるかを横で見て聞く | |
| 16 | 現場で続ける人 | 受注課の主任を、仕組みの窓口にする | 主任が品番の表の直し方を覚え、6週目からは新しい品番の追加を自分でしている | ◎ | 窓口の人に渡す作業を、案件の初めに3つ決めておく | |
| 17 | 社内に持ち帰る学び | 製品・部品に戻すこと | 読み取りの処理を、社内の共通の部品にする | 品番の表を読み込む部分だけ共通にできた。注文書の形ごとの調整は案件ごとに残った | ○ | 注文書の形ごとの調整を減らせるかを、2件目の案件で確かめる |
| 18 | 見積もりに戻すこと | 業務の聞き取りに1週間を見ておく | 同席と例外の洗い出しを含めて2週間かかった | △ | 次の見積もりから、聞き取りを2週間で置く | |
| 19 | 次の案件で直すこと | 案件の終わりに、次に直すことを1つ決める | 誤入力の数を測っていなかったことを、次の案件の最初の打ち合わせで決める項目に入れた | ○ | 最初の打ち合わせの決めること一覧に、入れる前の数字を何で測るかを足す | |
| A | B | C | D | E | F | G | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | FDE評価シート FDE評価 | ||||||
| 2 | 育成板|食品卸の会社に入り、受注の入力を仕組みに置き換えた入社7年目のFDE(架空)の1期ぶんの記入例です。配点と得点の合計は数式で出ます。配点を変えたら、合計の欄が100のままかを確かめてください。 | ||||||
| 3 | |||||||
| 4 | 観点 | 評価項目 | 配点 | 測り方(何を証拠にするか) | この期の実績 | 得点 | 評価者のメモ |
| 5 | 現場で使われたか | 対象の人が使い続けている | 15 | 公開から3か月後の週に、対象の担当者のうち何人が使ったかを利用の記録で数える | 受注担当12人のうち10人が、公開3か月後の週も毎日使っていた | 13 | 使っていない2人は、紙の注文書が多い取引先の担当。理由は聞き取り済み |
| 6 | 手作業に戻っていない | 10 | 置き換えた手作業(表計算への転記)が月に何件残っているかを数える | 転記は月40件から3件に減った。残りは取り込めない書式の注文書 | 9 | 残り3件は書式の問題で、仕組みの不具合ではない | |
| 7 | 現場からの直しの依頼に応えた | 10 | 利用部門からの直しの依頼の件数と、2週間以内に返した割合を見る | 依頼14件のうち11件を2週間以内に反映。3件は次の期に回した | 7 | 回した3件の理由を利用部門に伝えていなかった | |
| 8 | 業務の数字が動いたか | 合意した数字が動いた | 15 | 着手前に担当者と決めた数字(ここでは受注1件の入力時間)を、入れる前と後で比べる | 受注1件あたりの入力時間が12分から5分になった | 13 | 数字は担当者の測定。上長も同じ記録を確かめた |
| 9 | 入れる前の数字を測っていた | 5 | 着手前に、入れたあとと同じ測り方で記録を取ったかを見る | 着手前の2週間、担当者3人の入力時間を測っていた | 5 | 前後で測り方がそろっている | |
| 10 | 費用が見込みの範囲に収まった | 10 | クラウドの月額と工数の見込みに対して、実績がどれだけ離れたかを見る | 月額の見込み8万円に対して実績11万円。工数は見込みどおり | 4 | 費用の超過を顧客に伝えたのが月末。次は超えた週に伝える | |
| 11 | 社内に持ち帰ったか | 社内の共通部品や手順に戻した | 10 | 案件で作ったものが、社内の共有の置き場や手順書に入った件数を数える | 注文書の取り込みの部品1本を、社内の共通部品に登録した | 7 | 手順書にはまだ載っていない |
| 12 | 次の提案や製品に使われた | 5 | 案件で分かったことが、他の顧客への提案や自社製品の改善に使われた件数を見る | 別の卸の会社への提案書に、事例として1件使われた | 3 | 使ったのは営業。本人の提案ではない | |
| 13 | 後輩に教えた | 5 | 後輩を案件に同席させた回数と、教えた内容の記録を見る | 入社2年目1人を、週1回の定例に3か月同席させた | 4 | 同席の記録はあるが、教えた内容のメモが少ない | |
| 14 | 進め方と守り | 範囲と期限の約束を守った | 5 | 作る範囲の変更が来たとき、影響を文書で示して決め直したかを見る | 変更が2回あり、どちらも影響を文書で示して合意してから進めた | 5 | |
| 15 | データと権限の扱いで事故を出していない | 5 | 顧客の情報の持ち出しや、権限の付けすぎの指摘件数を見る | 顧客の情報システム部門の点検で、指摘は0件だった | 5 | ||
| 16 | 抜けても直せる形で残した | 5 | 止まったときの戻し方と、直し方の説明が顧客側に残っているかを見る | 戻し方の手順書は書いたが、顧客側への説明会はまだ | 3 | 説明会を次の期の最初の月に入れる | |
| 17 | 合計 | 100 | 78 | ||||
| A | B | C | D | |
|---|---|---|---|---|
| 1 | FDE育成キット 集計とよみ方 | |||
| 2 | 育成板|数を出して終わりにしないためのシートです。その数から何が読めるかまで書きます。 | |||
| 3 | ||||
| 4 | 見るところ | 数 | この数から読めること | 放っておくとどうなるか |
| 5 | まとめた様式 | 11本 | 候補の面談からスキルチェック・育成計画・業務ヒアリング・評価シートまで、FDEの育成に使う様式を11本まとめています。 | 1本ずつ別のファイルで持つと、段階の間の受け渡し(測った結果を計画に写す、など)が抜けやすくなります。 |
| 6 | 段階ごとの本数 | 選ぶ1・測る1・育てる5・現場に出す3・評価する1 | いちばん多いのは「育てる」の5本で、育て方は入り口(エンジニアか現場の担当者か)と手段(研修・検定)で分けています。 | 育てる段階だけを厚くして、選ぶ・評価するを後回しにすると、育てた人を正しく評価できず、次の候補も選べません。 |
| 7 | 記入例の行数 | 126行 | 11のシートすべてに、架空の会社と社員の記入例が入っています。空欄の編集用も同じ構成で付いています。 | 記入例を読まずに空欄から書き始めると、項目の粒度がそろわず、半年後に付け直したときに比べられません。 |
| 8 | ホワイトペーパー | 1冊 | PDFの「社内でFDEを育てる手引き」は、FDEとは何か、5つの段階の進め方、11のシートの使いどころ、研修と助成金の選び方をまとめています。 | 流れをつかまずにシートだけ配ると、各部署が自分の段階のシートしか見ず、育成が途中で止まります。 |
| 9 | 対応する記事 | 11本 | シートごとに、詳しい書き方を解説した育成板の記事があります。目次のシート名と同じ様式名で探せます。 | 記事を読まずに使うと、点の付け方や判定の線が人によってずれ、同じシートでも中身が比べられなくなります。 |
| A | B | C | D | E | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | FDE育成キット 次の打ち手 | ||||
| 2 | 育成板|見つかったときに何をするかを決めるシートです。「気をつける」で終わらせないために置いています。 | ||||
| 3 | |||||
| 4 | 見つかった状態 | やること | 使うもの | いつまでに | 確かめ方 |
| 5 | 何から始めるか決まらない | ホワイトペーパーの5つの段階を読み、いまの会社がどの段階にいるかを1つ決めます。候補がまだいなければ「選ぶ」からです。 | ホワイトペーパーと目次 | 最初の1週間 | いまの段階と、次に開くシートの名前が決まったか |
| 6 | 候補は決まったが育て方が決まらない | スキルチェックで足りない領域を決めてから、育成計画に6か月の到達点を置きます。研修は、その到達点に合うものだけを選びます。 | スキルチェックと育成計画 | 候補を決めてから1か月以内 | 育成計画の各月に、到達点と任せる案件が書かれているか |
| 7 | 研修を受けたが現場で使えていない | 研修の内容を、次の案件の業務ヒアリングのどこで使うかを本人に書かせます。使った場面は案件の振り返りに残します。 | 業務ヒアリングと案件の振り返り | 研修から2か月以内 | 研修で学んだことを使った場面が、振り返りシートに1件以上あるか |
| 8 | 評価の基準が決まっていない | 評価シートの4つの観点(使われたか・数字が動いたか・持ち帰ったか・進め方と守り)を、期初に本人と確かめておきます。 | FDE評価 | 期初 | 期初の面談で、評価の観点と配点を本人に見せたか |
| 9 | シートが社内でばらばらに使われている | 目次のシートを共有し、どの段階で誰がどのシートを使うかを1枚で示します。半年ごとに、どのシートが使われていないかを見直します。 | 目次とホワイトペーパー | 半年ごと | 使われていないシートの名前と、その理由が書き出されたか |
| 10 | |||||
| 11 | 利用上の注意 | ||||
| 12 | この様式に記入されている内容は、一般的なFDEを社内で選び、測り、育て、現場に出して評価するまでの一式をもとに作成した例です。法令で定められた様式ではありません。 FDEは法令で定められた職種ではなく、この一式も公的な基準や民間の検定の様式ではありません。助成金の数字は厚生労働省の支給要領(令和8年8月3日版)から引いています。申請の前に、最新の要領と労働局で確かめてください。 賃金・処遇に反映する場合は、就業規則および賃金規程に定めた手続きに従ってください。 作成・更新:育成板(合同会社商陣 https://syojin.com info@syojin.com) | ||||
ファイル形式
| 形式 | Excel(.xlsx) 2ファイル(お手本・編集用) / PDF(ホワイトペーパー) |
|---|---|
| 対応 | Microsoft Excel 2016以降 / Googleスプレッドシート / LibreOffice Calc |
| 用紙 | A4。ホワイトペーパーは全20ページです |
| シート | 使い方 / 判定のものさし / 目次 / 候補の面談 / スキルチェック / FDE育成の計画 / 育成ステップ / 業務の洗い出し / 学習計画 / 研修の比較 / 業務ヒアリング / 役割分担 / 案件の振り返り / FDE評価 / 集計とよみ方 / 次の打ち手 |
| マクロ | 使用していません |
| ファイルサイズ | お手本 約 49KB / 編集用 約 33KB / PDF 約 1,239KB |
| 更新日 | 2026-10-20 |
使い方
- まずホワイトペーパー(PDF)を読み、FDEを育てる5つの段階をつかみます。シートから読み始めると、いまの段階に合わないシートを開いてしまいます。
- Excelの目次で、いまの段階に合うシートを選びます。候補がまだいなければ「候補の面談」からです。
- 各シートには記入例が入っています。最初に記入例を読み、項目の粒度をつかんでから、編集用の空欄に書きます。
- 段階ごとに、判定のものさしの「次へ進めてよい状態」が見えてから、次のシートへ進みます。
- シートごとの詳しい書き方は、育成板の記事で解説しています。目次のシート名と同じ様式名で探せます。
- 半年ごとに、スキルチェックと評価シートを付け直し、前の期と比べます。
カスタマイズ方法
- すでに候補が決まっている会社は、「候補の面談」を飛ばして、スキルチェックから始めてください。
- 非エンジニアの担当者を育てる会社は、「SESからFDEへの育成ステップ」の代わりに「業務の洗い出し」を中心に使ってください。
- 検定を受けない会社は、「学習計画」を外してかまいません。ほかのシートとのつながりはありません。
- 外部の研修を使わない会社は、「研修の比較」を外し、育成計画の研修の欄を社内の勉強会に置き換えてください。
利用上の注意
- この一式は、社内でFDEを育てる流れをそろえるための様式とホワイトペーパーです。公的な基準や民間の検定の様式ではありません。記入例は架空の会社と社員のものです。
- ホワイトペーパーの研修の料金・検定・助成金の情報は、2026年10月時点の公開情報です。変わることがあるので、使う前に各社と厚生労働省の最新の案内を確かめてください。
- 掲載している内容は、一般的なOJT・研修・スキル管理・評価の業務をもとに作成した参考例です。法令で定められた様式ではありません。
- 実際の業務内容に応じて調整してください。自社の評価制度・就業規則・社内規程がある場合は、そちらを優先してください。
- 内容は更新することがあります。このページの更新日(2026-10-20)をご確認ください。
- 本様式の利用によって生じたいかなる損害についても、当サイトは責任を負いません。
よくある質問
ホワイトペーパーには何が書いてありますか?
FDEとは何か、SES・コンサル・DSとの違い、社内で育てる5つの段階(選ぶ・測る・育てる・現場に出す・評価する)、11のシートの使いどころ、研修・検定・助成金の選び方をまとめています。社内で育成の方針を説明する資料としても使えます。
Excelは11本を個別にダウンロードしたものと同じですか?
本体のシート(表そのもの)は同じ定義から作っていて、記入例も同じです。1本ずつのファイルには、それぞれ使い方・判定のものさし・集計とよみ方・次の打ち手のシートも付いています。詳しく使うときは、育成板の各様式のページから1本ずつ受け取ってください。
どの順番で使えばよいですか?
5つの段階の順です。候補を選ぶ(候補の面談)、いまを測る(スキルチェック)、育てる(育成計画など5本)、現場に出す(業務ヒアリングなど3本)、評価する(評価シート)。すでに候補がいる会社は、スキルチェックから始めてかまいません。
非エンジニアの社員を育てる場合にも使えますか?
使えます。育てる段階で「業務の洗い出し」を中心にし、自分の業務から自動化の候補を選ぶところから始めます。スキルチェックの実装の領域は、最初は点が低くて当たり前なので、業務の理解と顧客との推進の点から見てください。