エンジニア研修の年間計画表(Excel・無料)
IT企業のエンジニア向け研修を、新入社員・若手・中堅・リーダー候補・管理職の層ごとに1年分並べた年間計画表のお手本です。研修ごとに区分・ねらい・形式・時間数・人数・費用を記入済みで、合計は数式で出ます。新人研修3か月の週別カリキュラムと、研修のあとに案件で確かめた結果の記録も付いています。
Excel(エクセル)形式 / PDF対応 / 更新日 2026-10-09
上のボタンから、メールアドレスと6つの質問にご回答ください。ダウンロードリンクをすぐにお送りします。
ご回答は、次に作るテンプレートを決める材料にしています。
このシートは誰向けですか
- エンジニアの年間の研修計画と予算を組むIT企業の人事・研修担当者
- 新人研修のあとの研修が無いことに困っているSIerの教育担当者
- 中堅とリーダー候補の研修をどう置くか決めたい開発部門の責任者
- 研修にかけた費用の説明を求められている管理部門の担当者
どのような場面で使いますか
年度の研修予算を組むときと、研修の効果を問われたときに使います。技術の研修だけを並べると、進め方やリーダーの研修が毎年あと回しになります。お手本では、技術・進め方・人を育てる研修を層ごとに分け、社内でやるもの・外部に頼むものも分けています。
含まれる項目
このExcelには、次の内容が記入済みで入っています。自社に不要な項目は削除して構いません。
- 年間研修計画(エンジニア)(10行・9列の記入例つき)
- 列は 実施月/対象の層/区分/研修のテーマ/ねらい(終わったときにできること)/形式/時間数/人数/費用(円)
- 形式の定義 3段階(社内でやる/外部に頼む/現場で教える)
- 使い方 6段階(集める/並べる/形式を決める/承認を取る/終わったら確かめる/見直す)
- 集計とよみ方 5件(数だけでなく、放っておくとどうなるかまで記入済み)
- 次の打ち手 5件(いつまでに・何で確かめるかつき)
- 合計欄は数式で入っているので、行を足し引きしても合計が付いてきます
- お手本(記入済み)と編集用テンプレートの2ファイル
- 新人研修の週別カリキュラム(4〜6月の12週。技術と進め方・ビジネスを並べて記入済み)
- 確かめた結果の記録(研修のあとに案件で確かめた5件の記入例)
Excel画面のプレビュー
まっさら版(編集用・8枚)とお手本(記入例・7枚)を、シートごとにそのまま表示しています。伏せている箇所はありません。1回のお申し込みで2ファイルとも届きます。
まっさら版(編集用)
| A | B | C | D | E | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | エンジニア研修の年間計画表 使い方 【編集用】 | ||||
| 2 | 育成板|エンジニア研修の年間計画表を、誰がいつ書いて誰が判断するかを決めるシートです。 | ||||
| 3 | |||||
| 4 | 段階 | 時期 | 進めるのは誰 | やること | 使うシート |
| 5 | |||||
| 6 | |||||
| 7 | |||||
| 8 | |||||
| 9 | |||||
| 10 | |||||
| A | B | C | D | |
|---|---|---|---|---|
| 1 | エンジニア研修の年間計画表 判定のものさし 【編集用】 | |||
| 2 | 育成板|研修ごとに、社内でやるか・外部に頼むか・現場で教えるかを決めます。決め手は、社内に教えられる人がいて、その人の時間を取れるかです。費用の安さだけで社内に寄せると、教える人の本業が止まります。 | |||
| 3 | ||||
| 4 | 形式 | 呼び方 | この状態が見えていれば通す | その線をどう引くか |
| 5 | ||||
| 6 | ||||
| 7 | ||||
| A | B | C | D | E | F | G | H | I | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | エンジニア研修の年間計画表 年間研修計画(エンジニア) 【編集用】 | ||||||||
| 2 | 育成板|層ごとに研修を並べます。人数は延べ人数で入れ、合計欄で予算と合わせてください。 | ||||||||
| 3 | |||||||||
| 4 | 実施月 | 対象の層 | 区分 | 研修のテーマ | ねらい(終わったときにできること) | 形式 | 時間数 | 人数 | 費用(円) |
| 5 | |||||||||
| 6 | |||||||||
| 7 | |||||||||
| 8 | |||||||||
| 9 | |||||||||
| 10 | |||||||||
| 11 | (空欄があと4行つづきます) | ||||||||
| 12 | 合計 | 0 | 0 | 0 | |||||
| A | B | C | D | E | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | エンジニア研修の年間計画表 新人研修の週別カリキュラム 【編集用】 | ||||
| 2 | 育成板|新人研修の期間を週ごとに並べ、技術と進め方・ビジネスを1行ずつ書きます。 | ||||
| 3 | |||||
| 4 | 週 | 技術 | 進め方・ビジネス | 終わったときにできること | 確かめ方 |
| 5 | |||||
| 6 | |||||
| 7 | |||||
| 8 | |||||
| 9 | |||||
| 10 | |||||
| A | B | C | D | E | F | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | エンジニア研修の年間計画表 確かめた結果の記録 【編集用】 | |||||
| 2 | 育成板|研修から1か月後に、受講者の上長が案件で確かめて書きます。 | |||||
| 3 | ||||||
| 4 | 研修 | 受講者 | 確かめた日 | 確かめた人 | 結果 | 次にやること |
| 5 | ||||||
| 6 | ||||||
| 7 | ||||||
| 8 | ||||||
| 9 | ||||||
| A | B | C | D | |
|---|---|---|---|---|
| 1 | エンジニア研修の年間計画表 集計とよみ方 【編集用】 | |||
| 2 | 育成板|数を出して終わりにしないためのシートです。その数から何が読めるかまで書きます。 | |||
| 3 | ||||
| 4 | 見るところ | 数 | この数から読めること | 放っておくとどうなるか |
| 5 | ||||
| 6 | ||||
| 7 | ||||
| 8 | ||||
| 9 | ||||
| A | B | C | D | E | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | エンジニア研修の年間計画表 次の打ち手 【編集用】 | ||||
| 2 | 育成板|見つかったときに何をするかを決めるシートです。「気をつける」で終わらせないために置いています。 | ||||
| 3 | |||||
| 4 | 見つかった状態 | やること | 使うもの | いつまでに | 確かめ方 |
| 5 | |||||
| 6 | |||||
| 7 | |||||
| 8 | |||||
| 9 | |||||
| 10 | |||||
| 11 | 利用上の注意 | ||||
| 12 | この様式に記入されている内容は、一般的なIT企業のエンジニア向け研修の1年分の計画をもとに作成した例です。法令で定められた様式ではありません。 エンジニア向けの研修の実施に法令の定めはありません。研修を業務として受けさせる場合の時間の扱いや、費用の返還の取り決めは、労働基準法などの定めに従ってください。 賃金・処遇に反映する場合は、就業規則および賃金規程に定めた手続きに従ってください。 作成・更新:育成板(合同会社商陣 https://syojin.com info@syojin.com) | ||||
| 13 | |||||
| 14 | |||||
| 15 | |||||
| 16 | |||||
| A | B | C | D | |
|---|---|---|---|---|
| 1 | エンジニア研修の年間計画表(編集用)の使い方 | |||
| 2 | ||||
| 3 | 手順 | 内容 | ||
| 4 | 1 | まず、各部門から来年度に育てたい層と内容を集めます。 | ||
| 5 | 2 | 層ごとに研修を並べます。技術・進め方・人を育てるの3つが偏っていないかを見てください。 | ||
| 6 | 3 | 研修ごとに、ねらいの欄へ「終わったときにできること」を書きます。案件で確かめられる言い方にします。 | ||
| 7 | 4 | 形式を社内・外部・現場から選び、人数と費用を入れます。合計欄は数式で入っています。 | ||
| 8 | 5 | 研修から1か月後に、受講者の上長が案件で「できること」を確かめます。 | ||
| 9 | 6 | 半期ごとに、できるようにならなかった研修の内容か形式を変えます。 | ||
| 10 | ||||
| 11 | お手本との使い分け | |||
| 12 | このファイルは編集用です。項目名と表の構造だけを残し、中身は空にしてあります。 書き方は、お手本(it-engineer-kenshu-nenkan.xlsx)の「年間研修計画(エンジニア)」シートに記入例が入っています。 お手本もこのページからダウンロードできます: https://ikusei.tenkenban.com/template/it-engineer-kenshu-nenkan/ | |||
| 13 | ||||
| 14 | ||||
| 15 | ||||
▼ の欄はドロップダウンから選べます。うすく色を敷いた行が、記入する欄です。
記入例(お手本)
| A | B | C | D | E | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | エンジニア研修の年間計画表 使い方 | ||||
| 2 | 育成板|エンジニア研修の年間計画表を、誰がいつ書いて誰が判断するかを決めるシートです。 | ||||
| 3 | |||||
| 4 | 段階 | 時期 | 進めるのは誰 | やること | 使うシート |
| 5 | 集める | 前年度の1月 | 人事・研修担当者 | 各部門から、来年度に育てたい層と内容を聞く | 年間研修計画(エンジニア) |
| 6 | 並べる | 前年度の2月 | 人事・研修担当者 | 層ごとに研修を並べ、技術・進め方・人を育てるの3つが偏っていないか見る | 判定のものさし |
| 7 | 形式を決める | 前年度の2月 | 人事・研修担当者 + 開発部門の責任者 | 社内・外部・現場のどれでやるかを決め、費用を入れる | 年間研修計画(エンジニア) |
| 8 | 承認を取る | 前年度の3月 | 開発部門の責任者 | 人数と費用の合計を見て、予算と合わせる | 集計とよみ方 |
| 9 | 終わったら確かめる | 研修のたび | 受講者の上長 | ねらいの欄の「できること」を、研修から1か月後の案件で確かめる | 次の打ち手 |
| 10 | 見直す | 半期ごと | 人事・研修担当者 | できるようにならなかった研修は、内容か形式を変える | 次の打ち手 |
| A | B | C | D | |
|---|---|---|---|---|
| 1 | エンジニア研修の年間計画表 判定のものさし | |||
| 2 | 育成板|研修ごとに、社内でやるか・外部に頼むか・現場で教えるかを決めます。決め手は、社内に教えられる人がいて、その人の時間を取れるかです。費用の安さだけで社内に寄せると、教える人の本業が止まります。 | |||
| 3 | ||||
| 4 | 形式 | 呼び方 | この状態が見えていれば通す | その線をどう引くか |
| 5 | 社 | 社内でやる | 社内に、その内容を実際の案件で使っている人がいて、準備と当日の時間を取れる | 講師にする人の、その月の担当の量を上長と確かめたかで見る |
| 6 | 外 | 外部に頼む | 社内に教えられる人がいないか、いても体系立てて教える時間が取れない | 外部の研修の内容と、終わったときにできることが、ねらいの欄と合うかで見る |
| 7 | 現 | 現場で教える | 集めて教えるより、案件の中で一度やらせるほうが身につく | 教える人と、やらせる案件の名前が決まっているかで見る |
| A | B | C | D | E | F | G | H | I | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | エンジニア研修の年間計画表 年間研修計画(エンジニア) | ||||||||
| 2 | 育成板|エンジニア40人の受託開発の会社(架空)の記入例です。人数は延べ人数、費用は仮の数字です。新人研修のあとに、若手・中堅・リーダー候補の研修を1つずつ置いています。 | ||||||||
| 3 | |||||||||
| 4 | 実施月 | 対象の層 | 区分 | 研修のテーマ | ねらい(終わったときにできること) | 形式 | 時間数 | 人数 | 費用(円) |
| 5 | 4月 | 新入社員 | 技術 | 開発の基礎(言語・版管理・テスト) | 小さな機能を一人で足し、テストを書いてレビューに出せる | 外部(集合) | 240 | 6 | 1,800,000 |
| 6 | 6月 | 新入社員 | 進め方 | 配属前のチーム開発の演習 | 4人で1つの機能を作り、課題の一覧と進捗の報告を自分たちで回せる | 社内 | 80 | 6 | 0 |
| 7 | 7月 | 2〜3年目 | 技術 | 設計とレビュー | 画面と処理の流れを設計書に起こし、他人の設計に指摘を返せる | 外部(オンライン) | 21 | 8 | 400,000 |
| 8 | 9月 | 2〜3年目 | 技術 | クラウドの基礎 | 開発環境を自分で作り直し、設定の変更を手順に残せる | 外部(オンライン) | 14 | 5 | 250,000 |
| 9 | 10月 | 4〜6年目 | 進め方 | 見積もりと進捗の管理 | 作業を分けて見積もり、実績との差を説明できる | 社内 | 12 | 6 | 0 |
| 10 | 11月 | リーダー候補 | 進め方 | プロジェクト管理の基礎 | 3人・3か月の案件の計画書を書き、危ない点を先に挙げられる | 外部(集合) | 14 | 4 | 480,000 |
| 11 | 12月 | 全員 | ビジネス | 情報セキュリティ | 顧客の情報を扱うときの社内の決まりを説明できる | 社内(動画の教材) | 2 | 40 | 0 |
| 12 | 1月 | リーダー候補 | 人を育てる | 後輩の指導(OJT指導者) | 新人の担当を持ち、教えた内容と本人の状態を週ごとに記録できる | 外部(集合) | 14 | 4 | 200,000 |
| 13 | 2月 | 管理職 | 人を育てる | 評価者の研修 | 評価の根拠を担当した案件で示し、評価面談で本人に説明できる | 外部(集合) | 7 | 3 | 270,000 |
| 14 | 3月 | 全員 | 進め方 | 1年の振り返りと来年度の希望 | 自分が受けた研修のうち、案件で使えたものと使えなかったものを挙げられる | 社内 | 3 | 40 | 0 |
| 15 | 合計 | 407 | 122 | 3,400,000 | |||||
| A | B | C | D | E | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | エンジニア研修の年間計画表 新人研修の週別カリキュラム | ||||
| 2 | 育成板|新人研修の3か月(4〜6月)を週ごとに並べた記入例です。技術と、進め方・ビジネスを同じ週に並べています。技術だけを先に詰めると、配属してから報告の仕方を一から教えることになります。 | ||||
| 3 | |||||
| 4 | 週 | 技術 | 進め方・ビジネス | 終わったときにできること | 確かめ方 |
| 5 | 1週目 | パソコンと開発環境の準備 | 社会人の基本・社内の決まり・情報セキュリティ | 自分の開発環境を手順書どおりに作れる | 環境の作成を一人で終えたか |
| 6 | 2週目 | 言語の基礎(変数・条件・繰り返し) | 日報の書き方 | 小さな課題を一人で解き、日報に詰まった点を書ける | 課題の提出と日報 |
| 7 | 3週目 | 言語の基礎(関数・クラス) | 質問の仕方(何を試したかを添える) | 試したことを添えて質問できる | 講師への質問の記録 |
| 8 | 4週目 | 版管理(変更の出し方・レビューの受け方) | レビューの指摘への返し方 | 変更を小さく分けて出し、指摘に返せる | レビューの記録 |
| 9 | 5週目 | テストの書き方 | 見積もりの練習(自分の課題) | 自分の課題の作業時間を見積もり、実績と比べられる | 見積もりと実績の表 |
| 10 | 6週目 | データベースの基礎 | 報告・連絡・相談の型 | 遅れを期限の前に、理由を添えて伝えられる | 日報と報告の記録 |
| 11 | 7週目 | Webの仕組みと画面の作り方 | 顧客の業務の見方 | 画面と処理の流れを、図にして説明できる | 図の提出 |
| 12 | 8週目 | 小さなWebアプリを一人で作る | 仕様の確認の練習(講師が顧客役) | 決まっていないことを一覧にして確かめられる | 確認の一覧 |
| 13 | 9週目 | チーム開発の演習(設計) | 役割分担と課題の一覧 | 4人で担当を分け、課題の一覧を回せる | 課題の一覧の更新 |
| 14 | 10週目 | チーム開発の演習(実装とテスト) | 進捗会議の司会(交代で) | 自分の担当の遅れを、会議で先に言える | 会議の議事録 |
| 15 | 11週目 | チーム開発の演習(仕上げ) | 発表の準備 | 作ったものを、使う人の目で説明できる | 発表の資料 |
| 16 | 12週目 | 発表と振り返り | 配属先の上長との面談 | 研修で身についたことと残った課題を、自分の言葉で言える | 配属面談の記録 |
| A | B | C | D | E | F | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | エンジニア研修の年間計画表 確かめた結果の記録 | |||||
| 2 | 育成板|研修のあとに、受講者の上長が案件で「できること」を確かめた記録です。アンケートの満足度ではなく、案件でできたかを書きます。 | |||||
| 3 | ||||||
| 4 | 研修 | 受講者 | 確かめた日 | 確かめた人 | 結果 | 次にやること |
| 5 | 設計とレビュー | 伊藤 | 8月28日 | 課長 | ○ | 次の設計を一人で書かせる |
| 6 | 設計とレビュー | 渡辺 | 8月28日 | 課長 | △ | 処理の流れの図が抜ける。次の設計で図を先に書かせる |
| 7 | クラウドの基礎 | 伊藤 | 10月20日 | インフラ担当 | × | 案件で環境を作る場面が無かった。11月の環境の更新に同席させる |
| 8 | 見積もりと進捗の管理 | 鈴木 | 11月25日 | 課長 | △ | 見積もりと実績の差が4割。月末に差の理由を書かせる |
| 9 | プロジェクト管理の基礎 | 山本 | 12月19日 | 指導するPM | ○ | PM育成計画の4の段階(計画を立てる)に進める |
| A | B | C | D | |
|---|---|---|---|---|
| 1 | エンジニア研修の年間計画表 集計とよみ方 | |||
| 2 | 育成板|数を出して終わりにしないためのシートです。その数から何が読めるかまで書きます。 | |||
| 3 | ||||
| 4 | 見るところ | 数 | この数から読めること | 放っておくとどうなるか |
| 5 | 研修の数 | 10件 | 新入社員2件、2〜3年目2件、4〜6年目1件、リーダー候補2件、管理職1件、全員2件です。 | 新人研修だけが厚く、2年目以降が空く会社が多く見られます。空くと、3年目で伸びが止まります。 |
| 6 | 延べ人数 | 122人 | 合計欄は数式で入っています。全員が対象の2件で80人を占めます。 | 延べ人数だけで研修の量を語ると、全員向けの短い研修を増やしたほうが数字が良く見えます。 |
| 7 | 費用の合計 | 3,400,000円 | 外部に頼む6件の合計です。新入社員の基礎研修が半分以上を占めます。 | 費用の大半が新人に偏ったまま毎年同じ配分にすると、中堅とリーダー候補の研修が削られ続けます。 |
| 8 | 社内でやる研修 | 4件 | チーム開発の演習・見積もり・情報セキュリティ・振り返りの4件です。講師にする人の担当の量を確かめています。 | 費用が0だからと社内に寄せすぎると、講師を務める中堅の本業が遅れ、案件の納期に響きます。 |
| 9 | リーダー候補と管理職の研修 | 3件 | プロジェクト管理・後輩の指導・評価者の研修の3件です。教える側と評価する側を育てる研修です。 | ここが0件の年が続くと、技術はあるのに人を任せられない中堅が増え、管理職の負担が下がりません。 |
| A | B | C | D | E | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | エンジニア研修の年間計画表 次の打ち手 | ||||
| 2 | 育成板|見つかったときに何をするかを決めるシートです。「気をつける」で終わらせないために置いています。 | ||||
| 3 | |||||
| 4 | 見つかった状態 | やること | 使うもの | いつまでに | 確かめ方 |
| 5 | 新人研修のあとの研修が空いている | 2〜3年目に、設計とレビューの研修を1つ置きます。新人研修で教えた内容の次の段階です。 | この表の対象の層の欄 | 前年度の2月 | 2〜3年目向けの研修が、1年に1件以上あるか |
| 6 | 研修のあとに何も変わらない | ねらいの欄の「できること」を、研修から1か月後の案件で確かめます。できていなければ、内容か形式を変えます。 | この表のねらいの欄と案件の担当表 | 研修から1か月後 | 受講者の上長が、案件で確かめた結果を返しているか |
| 7 | 社内の講師の本業が遅れた | その研修を外部に頼むか、講師を2人に分けます。準備の時間を担当の量に入れずに頼まないでください。 | 講師の担当の量の記録 | 次の研修の企画のとき | 講師にした人の、その月の担当が減らされているか |
| 8 | リーダー候補の研修が0件 | プロジェクト管理か後輩の指導の研修を1つ置きます。PM育成計画表と組み合わせると、研修と実際の案件がつながります。 | PM育成計画表 | 前年度の2月 | リーダー候補向けの研修が、1年に1件以上あるか |
| 9 | 費用が予算を超えた | 外部に頼む研修のうち、社内に教えられる人がいるものから社内に移します。新人研修を削るのは最後にします。 | この表の形式と費用の欄 | 前年度の3月 | 移した研修の講師の名前と、その月の担当の量が決まっているか |
| 10 | |||||
| 11 | 利用上の注意 | ||||
| 12 | この様式に記入されている内容は、一般的なIT企業のエンジニア向け研修の1年分の計画をもとに作成した例です。法令で定められた様式ではありません。 エンジニア向けの研修の実施に法令の定めはありません。研修を業務として受けさせる場合の時間の扱いや、費用の返還の取り決めは、労働基準法などの定めに従ってください。 賃金・処遇に反映する場合は、就業規則および賃金規程に定めた手続きに従ってください。 作成・更新:育成板(合同会社商陣 https://syojin.com info@syojin.com) | ||||
ファイル形式
| 形式 | Excel(.xlsx) 2ファイル(お手本・編集用) / PDF(印刷用) |
|---|---|
| 対応 | Microsoft Excel 2016以降 / Googleスプレッドシート / LibreOffice Calc |
| 用紙 | A4。シートごとに印刷でき、全部で7枚になります |
| シート | 使い方 / 判定のものさし / 年間研修計画(エンジニア) / 新人研修の週別カリキュラム / 確かめた結果の記録 / 集計とよみ方 / 次の打ち手 |
| マクロ | 使用していません |
| ファイルサイズ | お手本 約 20KB / 編集用 約 18KB / PDF 約 373KB |
| 更新日 | 2026-10-09 |
使い方
- まず、各部門から来年度に育てたい層と内容を集めます。
- 層ごとに研修を並べます。技術・進め方・人を育てるの3つが偏っていないかを見てください。
- 研修ごとに、ねらいの欄へ「終わったときにできること」を書きます。案件で確かめられる言い方にします。
- 形式を社内・外部・現場から選び、人数と費用を入れます。合計欄は数式で入っています。
- 研修から1か月後に、受講者の上長が案件で「できること」を確かめます。
- 半期ごとに、できるようにならなかった研修の内容か形式を変えます。
カスタマイズ方法
- 社内SEの部門は、対象の層を年次ではなく担当(基盤・業務システム・利用者の窓口)で分けてください。年次より担当で、必要な研修が変わります。
- 中途採用が多い会社は、4月の新入社員研修の代わりに、入社月ごとの受け入れ研修を1行足してください。
- 資格の取得を支援している会社は、列の右に「対応する資格」を足してください。費用の補助と研修の計画を1枚で見られます。
- 助成金の申請を考えている場合は、研修ごとに時間数と訓練の形式を書く列を足してください。申請の要件は制度ごとに確かめてください。
利用上の注意
- この表は、エンジニア向けの研修を1年分並べて計画するための様式です。記入例は架空の会社のもので、人数と費用は仮の数字です。
- 研修を業務として受けさせる場合は、その時間を労働時間として扱うかを確かめてください。研修費用の返還を取り決める場合は、労働基準法の定めに反しないかを確かめてください。
- 掲載している内容は、一般的なOJT・研修・スキル管理・評価の業務をもとに作成した参考例です。法令で定められた様式ではありません。
- 実際の業務内容に応じて調整してください。自社の評価制度・就業規則・社内規程がある場合は、そちらを優先してください。
- 内容は更新することがあります。このページの更新日(2026-10-09)をご確認ください。
- 本様式の利用によって生じたいかなる損害についても、当サイトは責任を負いません。
よくある質問
業種を問わない年間教育計画と、何が違いますか?
層の分け方と、ねらいの書き方が違います。エンジニアは、技術・進め方・人を育てるの3つで伸びる時期がずれるため、お手本では区分の列でそれを分けています。ねらいの欄は「設計書に起こしてレビューを通せる」のように、案件で確かめられる言い方にしています。
新人研修は何か月にすればよいですか?
お手本では4月から6月の3か月にしています。週別カリキュラムのシートに12週の中身を入れてあります。1〜2週目に社内の決まりと開発環境、3〜8週目に言語・版管理・テスト・データベース・Web、9〜12週目にチーム開発と発表、という並びです。技術と進め方・ビジネスを同じ週に並べています。
研修の効果はどう確かめますか?
研修から1か月後の案件で、ねらいの欄に書いた「できること」ができているかを受講者の上長が確かめ、確かめた結果の記録のシートに残します。アンケートの満足度では確かめません。お手本では5件のうち、○が2件・△が2件・×が1件で、×は案件に場面が無かったことが理由です。
助成金を使うときに、この表は使えますか?
下書きには使えます。国の人材開発支援助成金のように、研修の時間数や、職場を離れて行う研修(OFF-JT)と仕事をしながらの指導(OJT)の区分を書く制度があります。お手本には時間数の列を入れてあります。申請の様式と要件は制度ごと・年度ごとに違うので、申請先の最新の案内で確かめてください。
リーダー候補の研修は、何から置けばよいですか?
プロジェクト管理の基礎か、後輩の指導のどちらかから置いてください。研修だけで終わらせず、研修のあとに小さな案件や新人の担当を実際に持たせると身につきます。PM育成計画表と組み合わせると、研修と任せる案件の順番を1つにできます。