PM育成プロジェクトマネージャーPL育成計画SIer

PM育成計画表(Excel・無料)

PM(プロジェクトマネージャー)の候補に、小さな案件の見積もりから順に任せていく育成計画表のお手本です。7つの段階ごとに、研修(座学)・実際の案件で任せること・指導するPMの関わり方・確かめ方と状態まで記入済みです。候補者と育成の前提、PMに要るスキル(ヒューマン・テクニカル・コンセプチュアルの3分類)の表も付いています。

Excel(エクセル)形式 / PDF対応 / 更新日 2026-10-09

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このシートは誰向けですか

  • PMの候補を社内で育てたい開発部門の責任者
  • PM・PLが足りず、案件を受けられないことに困っているSIerの経営者
  • PM育成の研修を入れたが、現場で任せ方が決まっていない人事・研修担当者
  • PMを目指す中堅エンジニアの上長

どのような場面で使いますか

PMの候補を決めたときと、四半期ごとに育成の進み具合を見るときに使います。PMは研修だけでは育たず、案件で一度失敗しかけて立て直すところまで経験して初めて任せられます。お手本では、任せる範囲を見積もり・会議・打ち合わせ・計画・小さな案件の順に広げています。

含まれる項目

このExcelには、次の内容が記入済みで入っています。自社に不要な項目は削除して構いません。

  • PM育成の計画(7行・8列の記入例つき)
  • 列は 段階/時期/研修(座学)/任せること(実際の案件で)/指導するPMの関わり方/身につけること/確かめ方/状態
  • 状態の定義 3段階(まだ任せていない/任せている途中/任せて確かめた)
  • 使い方 6段階(候補を決める/順番を決める/任せる/確かめる/振り返る/見直す)
  • 集計とよみ方 5件(数だけでなく、放っておくとどうなるかまで記入済み)
  • 次の打ち手 5件(いつまでに・何で確かめるかつき)
  • 印刷範囲とページの区切りを設定済み
  • お手本(記入済み)と編集用テンプレートの2ファイル
  • 候補者と育成の前提(候補に選んだ理由・指導するPM・任命を決める人・本人の意向)
  • PMに要るスキル 11項目(テクニカル・ヒューマン・コンセプチュアルの3分類。身につける段階つき)

ファイル形式

形式Excel(.xlsx) 2ファイル(お手本・編集用) / PDF(印刷用)
対応Microsoft Excel 2016以降 / Googleスプレッドシート / LibreOffice Calc
用紙A4。シートごとに印刷でき、全部で7枚になります
シート使い方 / 判定のものさし / 候補者と育成の前提 / PMに要るスキル / PM育成の計画 / 集計とよみ方 / 次の打ち手
マクロ使用していません
ファイルサイズお手本 約 20KB / 編集用 約 18KB / PDF 約 345KB
更新日2026-10-09

使い方

  1. まず、PMの候補を決め、育成の期間(1年〜1年半)を本人に伝えます。
  2. 段階ごとに、任せる案件の候補を当てます。案件が決まっていない段階は、その時期に必ず止まります。
  3. 段階の役を実際の案件で持たせます。指導するPMは同席して、口は出さずに見ます。
  4. 状態は、確かめ方の欄の結果が出てから「済」にします。任せただけでは済にしません。
  5. 段階の終わりに、うまくいかなかった点を1つ挙げ、次の段階で気をつけることを決めます。
  6. 四半期ごとに、中のまま止まっている段階を見つけ、任せる案件を替えます。

カスタマイズ方法

  • 社内SEの部門は、顧客との打ち合わせの段階を「利用部門との打ち合わせ」と「外部の開発会社への発注」の2つに分けてください。
  • PMの資格の取得を支援している会社は、計画を立てる段階の前に研修の行を足してください。研修は段階の前に置き、案件で確かめるまでを1組にします。
  • 大きな案件が多い会社は、小さな案件を一人で持つ段階の代わりに、大きな案件の1つの工程を一人で持つ段階を置いてください。
  • 複数の候補を同時に育てる場合は、候補ごとに1枚ずつ作り、同じ時期に同じ案件を当てないようにしてください。

利用上の注意

ご利用の前にお読みください
  • この表は、PMの候補に任せる順番を決め、案件で確かめた記録を残すための様式です。記入例は架空の社員と案件のものです。
  • 顧客との打ち合わせや見積もりを候補に任せる場合も、顧客への責任は会社が負います。社内の承認の決まりに従い、指導するPMが内容を確かめてください。
  • 掲載している内容は、一般的なOJT・研修・スキル管理・評価の業務をもとに作成した参考例です。法令で定められた様式ではありません。
  • 実際の業務内容に応じて調整してください。自社の評価制度・就業規則・社内規程がある場合は、そちらを優先してください。
  • 内容は更新することがあります。このページの更新日(2026-10-09)をご確認ください。
  • 本様式の利用によって生じたいかなる損害についても、当サイトは責任を負いません。

よくある質問

PMは研修で育てられませんか?

研修は知識をそろえるのに役立ちますが、それだけでは任せられません。お手本では、研修(座学)を段階の列に並べ、実際の案件で確かめ方の結果が出てから「済」にしています。見積もりの研修を受けても、自分の見積もりと実績の差を説明できるまでは済にしません。

PMに要るスキルは、どう分ければよいですか?

お手本では、テクニカル(見積もり・計画・進捗・品質・費用)、ヒューマン(顧客・メンバー・悪い知らせ)、コンセプチュアル(危ない点・何を守るかの判断・利益の目)の3つに分けています。PMBOK(プロジェクトマネジメントの知識体系)の領域を参考にする会社も多く、項目は自社の案件に合わせて差し替えてください。

資格(プロジェクトマネージャ試験・PMP)は必要ですか?

知識をそろえる目安にはなりますが、お手本では合格を任命の条件にしていません。プロジェクトマネージャ試験はIPA(情報処理推進機構)、PMPは米国のPMIが実施しています。どちらも、案件で確かめた記録の代わりにはならないので、計画の段階の確かめ方とは別に扱ってください。

育成の期間はどのくらい見ればよいですか?

お手本では1年半です。7つの段階を2〜3か月ずつ進めます。遅れた案件を立て直す経験を入れるために、この長さにしています。半年に縮めると、任命したあとの最初の遅れで止まります。案件の大きさに合わせて伸び縮みさせてください。

PL(プロジェクトリーダー)の育成にも使えますか?

使えます。PLの育成なら、1〜4の段階(見積もり・進捗会議・打ち合わせ・計画)を中心にして、5以降は省いてください。PLは案件の中の1つのチームを率い、PMは案件全体と顧客との約束を持つ、という分け方で段階を切り分けるのが扱いやすくなります。