スキルマップITエンジニアITSS職種別属人化

ITエンジニアのスキルマップ(Excel・無料)

ITエンジニアのスキルマップの記入例つきExcelです。共通・上流・フロントエンド・バックエンド・インフラ/クラウド・PM/リーダーの32項目を職種別に並べ、6人のチームの0〜4の点と、3以上の人数・1人しかできない項目(属人化)の判定まで数式で入っています。1人ずつの育成シートと、編集用の空欄ファイルも付いています。

Excel(エクセル)形式 / PDF対応 / 更新日 2026-10-09

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このシートは誰向けですか

  • エンジニアのスキルを一覧にして配置と育成に使いたい開発部門のマネージャー
  • ITSSを参考に社内の段階を決めたいIT企業の人事・研修担当者
  • 特定の人しかできない仕事を減らしたいチームリーダー
  • 技術はあるのに上流を任せられない中堅の育て方に困っているSIerの教育担当者

どのような場面で使いますか

チームの誰が何をどこまでできるかを並べて、配置と育成の順番を決めるときに使います。職種の技術だけで作ると、要件定義や見積もりを1人しかできない状態に気づけません。お手本では、6人のチームを32項目で付け、3以上が1人以下の項目に「属人化」と出る形にしています。評価面談の前には、個人の育成シートで本人と上長の点の差を突き合わせます。

含まれる項目

このExcelには、次の内容が記入済みで入っています。自社に不要な項目は削除して構いません。

  • チームのスキルマップ(32行・10列の記入例つき)
  • 列は 分類/項目/佐藤(PL)/鈴木(バック)/高橋(フロント)/田中(インフラ)/伊藤(フロント2年目)/渡辺(新人)/3以上の人数/判定
  • レベルの定義 5段階(経験なし/指導を受ければできる/決まった範囲は一人でできる/一人で応用できる/人に教えて任せられる)
  • 使い方 6段階(項目を決める/本人が付ける/上長が付ける/突き合わせる/属人化を見る/見直す)
  • 集計とよみ方 5件(数だけでなく、放っておくとどうなるかまで記入済み)
  • 次の打ち手 5件(いつまでに・何で確かめるかつき)
  • 合計欄は数式で入っているので、行を足し引きしても合計が付いてきます
  • お手本(記入済み)と編集用テンプレートの2ファイル
  • 項目一覧 32項目(共通・上流・フロントエンド・バックエンド・インフラ/クラウド・PM/リーダー。レベル3の目安つき)
  • 個人の育成シート(本人・上長・決めた点・目標・次の行動。12項目の記入例)
  • 点はプルダウンで選べて、点ごとに色が付きます

ファイル形式

形式Excel(.xlsx) 2ファイル(お手本・編集用) / PDF(印刷用)
対応Microsoft Excel 2016以降 / Googleスプレッドシート / LibreOffice Calc
用紙A4。シートごとに印刷でき、全部で8枚になります
シート使い方 / 判定のものさし / 項目一覧 / チームのスキルマップ / 個人の育成シート / 集計とよみ方 / 次の打ち手
マクロ使用していません
ファイルサイズお手本 約 24KB / 編集用 約 20KB / PDF 約 544KB
更新日2026-10-09

使い方

  1. まず項目一覧から、チームで使う項目を30前後に絞ります。共通と上流の項目は必ず残してください。職種の技術だけにすると、上流の偏りが見えません。
  2. 本人と上長が、個人の育成シートに別々に点を付けます。上長は本人の点を見てから付けないでください。
  3. 評価面談で、点が割れた項目だけ根拠の担当を出し合って決め、決めた点をチームのスキルマップに写します。
  4. 点はプルダウンで0〜4を選びます。3以上の人数と判定は数式で出るので、手で書かないでください。
  5. 「属人化」と出た項目ごとに、2点の人から2番手を1人決め、次の案件で担当を割り当てます。
  6. 半期ごとに前の期のファイルを残したまま付け直し、属人化の数が減ったかを比べます。

カスタマイズ方法

  • 職種が4つ以外にもあるときは、項目一覧とチームの表に分類を足してください。セキュリティやデータ分析の担当がいる会社は、その分類を5項目ずつ足すと他とそろいます。
  • 10人を超えるチームは、職種ごとにチームの表を分けてください。1枚に並べると横に長くなり、印刷して面談に持ち込めなくなります。
  • 社内SEの部門は、上流の項目に「外部の開発会社への発注と受け入れ」を足してください。社内SEは作るより頼む場面が多くなります。
  • 等級と結び付けるときは、等級ごとに「3以上が何項目あれば上がるか」を決めて、キャリアパス表に書いてください。

利用上の注意

ご利用の前にお読みください
  • この表は、社内でエンジニアのスキルの現在と育成の順番をそろえるための様式です。ITSS(ITスキル標準)の公式の様式ではなく、段階の対応は社内の目安です。記入例は架空のチームのものです。
  • スキルの点を賃金や等級に反映する場合は、その決め方を賃金規程・等級制度に定め、本人に周知してください。チームの表を社内で公開する範囲も、先に決めてください。
  • 掲載している内容は、一般的なOJT・研修・スキル管理・評価の業務をもとに作成した参考例です。法令で定められた様式ではありません。
  • 実際の業務内容に応じて調整してください。自社の評価制度・就業規則・社内規程がある場合は、そちらを優先してください。
  • 内容は更新することがあります。このページの更新日(2026-10-09)をご確認ください。
  • 本様式の利用によって生じたいかなる損害についても、当サイトは責任を負いません。

よくある質問

項目は何個くらいにすればよいですか?

30前後がひとつの目安です。お手本は32項目で、共通6・上流5・職種別は各5〜6です。100項目を超えると付けるのに時間がかかり、半期ごとの見直しが続きません。足りない項目は、使ってみて点が付けにくかった所から足してください。

ITSSのレベルをそのまま使ってはいけませんか?

使って構いませんが、社内では0〜4に寄せるほうが扱いやすくなります。ITSSは7段階で、上の段は社外でも通用する第一人者の水準を指すため、社内のほとんどの人が届きません。お手本では、レベル3を「一人で応用できる」として、ITSSのレベル3を目安にしています。

「属人化」の判定は何を数えていますか?

項目ごとに、3以上を付けた人の数を数式で数え、1人以下なら「属人化」と出します。3は「一人で応用できる」なので、その人が休んだ日に代われる人がいるかを見ています。お手本では32項目のうち16項目が該当し、そのうち9項目がPL1人に集まっています。

本人の自己評価と上長の点が違うときはどうしますか?

個人の育成シートで、割れた項目だけ直近3か月の担当を出し合って決めます。平均で決めないでください。お手本の鈴木は3項目で本人が1高く付けていて、設計書は手順書への質問が月に4件来ていることを根拠に2に決めています。