リーダー育成エンジニアテックリードチームリーダー任命

エンジニアリーダー育成シート(Excel・無料)

中堅エンジニアにチームリーダーを任せる前に見ておきたいことを、技術の判断・人への働きかけ・進め方の10項目で並べた育成シートのお手本です。テックリード・エンジニアリングマネージャー・プロジェクトリーダーの役割の違いの表と、候補の見極めの表も付いています。見た場面(日付と案件)と判定まで記入済みです。

Excel(エクセル)形式 / PDF対応 / 更新日 2026-10-09

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このシートは誰向けですか

  • 中堅エンジニアをチームリーダーに任命するか決める開発部門のマネージャー
  • 技術はあるのにリーダーが育たないと感じているIT企業の人事担当者
  • テックリードを置きたいが、誰に任せるか迷っている開発の責任者
  • リーダーになる前に自分に足りないものを知りたい中堅エンジニア

どのような場面で使いますか

中堅エンジニアをリーダーに任命する前と、任命して3か月たったときに使います。技術が一番できる人をそのままリーダーにすると、自分で全部書いてしまい、チームが育ちません。お手本では、実際の案件で見た場面を1項目ずつ書き、見ていない項目は判定を空けています。

含まれる項目

このExcelには、次の内容が記入済みで入っています。自社に不要な項目は削除して構いません。

  • リーダー育成(エンジニア)(10行・6列の記入例つき)
  • 列は No/見る観点/リーダーに任せる前に見たいこと/見た場面(日付と案件)/判定/上長のコメント
  • 判定の定義 3段階(任せられる/支えがあればできる/まだ任せられない)
  • 使い方 6段階(候補を決める/場面を作る/見て書く/本人と見る/任命を決める/3か月後に見る)
  • 集計とよみ方 5件(数だけでなく、放っておくとどうなるかまで記入済み)
  • 次の打ち手 5件(いつまでに・何で確かめるかつき)
  • 印刷範囲とページの区切りを設定済み
  • お手本(記入済み)と編集用テンプレートの2ファイル
  • 役割の定義(テックリード・エンジニアリングマネージャー・プロジェクトリーダーの違い)
  • 候補の見極め(技術の判断×人への関心・本人の意向。4人の記入例)

ファイル形式

形式Excel(.xlsx) 2ファイル(お手本・編集用) / PDF(印刷用)
対応Microsoft Excel 2016以降 / Googleスプレッドシート / LibreOffice Calc
用紙A4。シートごとに印刷でき、全部で7枚になります
シート使い方 / 判定のものさし / 役割の定義 / 候補の見極め / リーダー育成(エンジニア) / 集計とよみ方 / 次の打ち手
マクロ使用していません
ファイルサイズお手本 約 20KB / 編集用 約 18KB / PDF 約 313KB
更新日2026-10-09

使い方

  1. まず、リーダーを任せたい人を1人決め、任命の3か月前からこの表を使います。
  2. 見る観点は、技術の判断・人への働きかけ・進め方の3つです。技術の項目だけで判断しないでください。
  3. 場面を見たら、その日のうちに日付と案件を書き、判定を付けます。
  4. 見た場面が書けない項目は、判定を空けておきます。空いた項目は、任命までの案件の中に場面を作ります。
  5. 任命の時期に、×が残っていないかと、空いた項目が無いかを見て決めます。
  6. 任命して3か月たったら、同じ表で付け直し、戻った項目を見つけます。

カスタマイズ方法

  • テックリードとして任せる場合は、人への働きかけの項目を「技術の方針を文書にしてチームに渡せる」に1つ入れ替えてください。
  • プロジェクトリーダーとして任せる場合は、進め方の項目に「見積もりと実績の差を説明できる」を足してください。PM育成計画表とつながります。
  • リーダーが社外の協力会社のメンバーを率いる場合は、人への働きかけの項目に「契約の範囲を超えた指示をしない」を足してください。
  • 複数の候補を比べたいときは、候補ごとに1枚ずつ作ってください。1枚に並べると、見た場面の欄が書けなくなります。

利用上の注意

ご利用の前にお読みください
  • この表は、エンジニアにリーダーを任せる前に、実際の場面で何を見たかを残すための様式です。記入例は架空の社員のものです。
  • 協力会社の技術者を率いる場合は、契約の形態によって指示の範囲が変わります。指揮命令の関係は契約と法令に従って確かめてください。
  • 掲載している内容は、一般的なOJT・研修・スキル管理・評価の業務をもとに作成した参考例です。法令で定められた様式ではありません。
  • 実際の業務内容に応じて調整してください。自社の評価制度・就業規則・社内規程がある場合は、そちらを優先してください。
  • 内容は更新することがあります。このページの更新日(2026-10-09)をご確認ください。
  • 本様式の利用によって生じたいかなる損害についても、当サイトは責任を負いません。

よくある質問

リーダー・主任の人事評価シートと、何が違いますか?

使う時期と見るものが違います。人事評価シートは、リーダーになった人を期末に評価するためのものです。この表は、任命する前の3か月で、実際の場面で何を見たかを残すためのものです。見た場面が書けない項目は判定を空けておき、任命までに場面を作ります。

テックリードとエンジニアリングマネージャーは、どう違いますか?

テックリードはチームの技術の決定に、エンジニアリングマネージャーはメンバーの成長と配置に責任を持つのが一般的な分け方です。評価の権限を持つのは後者です。役割の定義のシートに、責任・評価の権限・手を動かす割合・成果物・任せる前に見ることを並べてあります。会社によって範囲は違うので、自社で決めてください。

技術が一番できる人をリーダーにしてはいけませんか?

いけないわけではありませんが、自分で書かずに待てるかを先に見てください。お手本では、技術の判断は○が2つあるのに、遅れそうになったときに自分で書き直してしまい×が付いています。候補の見極めのシートでは、技術の判断と人への関心を別々に付けています。

見た場面が無い項目は、どう埋めればよいですか?

任命までの案件の中に、その場面を作ります。意見が割れたときの決め方なら打ち合わせの司会を、顧客との打ち合わせなら仕様の確認を主に進める役を割り当てます。場面を作らないまま任命すると、初めての場面がリーダーになってからになります。

判定が△ばかりでも任命してよいですか?

×が無く、空いた項目が無ければ、任命して構いません。ただし△の項目は、任命した直後の1〜2か月は上長が先に方針を示す前提で任せてください。3か月後に同じ表で付け直し、△が○に変わったかを確かめます。