添乗指導 習得確認表(Excel・無料)
添乗した日ごとに、走った便・その日に見る場面・指導者が口を出した回数と内容を1行で残すお手本です。回数が減っていくかどうかで進み具合を見る形にしてあり、次の便で見ることまで記入済みです。編集用の空欄ファイルも付いています。
Excel(エクセル)形式 / PDF対応 / 更新日 2026-09-05
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ご回答は、次に作るテンプレートを決める材料にしています。
このシートは誰向けですか
- 添乗指導を任されている先輩ドライバー
- 指導が人によってばらつく状態を直したい運行管理者
- 添乗の日数だけを数えている状態を変えたい運送会社の管理者
- 教える側を初めて任された中堅のドライバー
どのような場面で使いますか
新人ドライバーに先輩が同乗して教えている期間に使います。「何日乗ったか」ではなく「口を出さずに済んだか」で進み具合を見ます。お手本では、同じ内容を3回言った時点で教え方を変える形にしていて、口を出した回数が11日で9回から1回まで下がっています。
含まれる項目
このExcelには、次の内容が記入済みで入っています。自社に不要な項目は削除して構いません。
- 添乗指導の記録(6行・6列の記入例つき)
- 列は 日付/走った便/この日に見る場面/口を出した回数/出した内容/次の便で見ること
- 進み具合の定義 4段階(見せる段階/横で口を出す段階/黙って見る段階/任せる段階)
- 使い方 6段階(決める/書く/数える/伝え方を変える/引き継ぐ/判定へ渡す)
- 集計とよみ方 5件(数だけでなく、放っておくとどうなるかまで記入済み)
- 次の打ち手 5件(いつまでに・何で確かめるかつき)
- 合計欄は数式で入っているので、行を足し引きしても合計が付いてきます
- お手本(記入済み)と編集用テンプレートの2ファイル
Excel画面のプレビュー
お手本のExcelを、シートごとにそのまま表示しています。5枚すべて見られます。伏せている箇所はありません。
| A | B | C | D | E | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 添乗指導 習得確認表 使い方 | ||||
| 2 | 育成板|添乗指導 習得確認表を、誰がいつ書いて誰が判断するかを決めるシートです。 | ||||
| 3 | |||||
| 4 | 段階 | 時期 | 進めるのは誰 | やること | 使うシート |
| 5 | 決める | 添乗を始める前 | 運行管理者 | その週に見る場面を決め、当たりそうな便を組む | 添乗指導の記録 |
| 6 | 書く | 添乗したその日 | 添乗の指導者 | 口を出した回数と内容を、その日のうちに書く | 添乗指導の記録 |
| 7 | 数える | 週の終わり | 添乗の指導者 | 同じ内容を3回以上言っていないかを見る | 集計とよみ方 |
| 8 | 伝え方を変える | 3回目を言った日 | 添乗の指導者 | 言葉で言うのをやめ、手順を書いたものを渡すか、先にやってみせる | 次の打ち手 |
| 9 | 引き継ぐ | 指導者が替わるとき | 前の指導者 → 次の指導者 | この記録を渡し、まだ当たっていない場面を口頭で伝える | 添乗指導の記録 |
| 10 | 判定へ渡す | 添乗の終わり | 添乗の指導者 → 運行管理者 | この記録を独り立ち判定表の見た場面の欄に写す | 次の打ち手 |
| A | B | C | D | |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 添乗指導 習得確認表 判定のものさし | |||
| 2 | 育成板|進み具合は、口を出した回数で見ます。同じことを3回言ったら、伝え方のほうを変えます。本人が覚えないのではなく、伝わっていません。 | |||
| 3 | ||||
| 4 | 進み具合 | 呼び方 | この状態が見えていれば通す | その線をどう引くか |
| 5 | 1 | 見せる段階 | 指導者が先にやってみせ、本人は横で見ている | その作業を本人がまだ一度も自分でやっていなければこの段階 |
| 6 | 2 | 横で口を出す段階 | 本人がやるが、途中で声をかけて直している | 1日に同じ作業で2回以上声をかけていればこの段階 |
| 7 | 3 | 黙って見る段階 | 本人が最後までやり、終わってから振り返る | 作業の途中で一度も声をかけずに終えられたかで見る |
| 8 | 4 | 任せる段階 | 指導者が別の作業をしていても、本人が自分で終える | 同じ作業を2日続けて、声をかけずに終えたかで見る |
| A | B | C | D | E | F | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 添乗指導 習得確認表 添乗指導の記録 | |||||
| 2 | 育成板|添乗の11日間のうち、6日ぶんの記入例です。口を出した回数が下がっているかどうかを見ます。 | |||||
| 3 | ||||||
| 4 | 日付 | 走った便 | この日に見る場面 | 口を出した回数 | 出した内容 | 次の便で見ること |
| 5 | 2026-08-12 | 市内・定期便 5件 | 出発前の点検と積み込み | 9 | 空気圧の見落とし/伝票の並べ方/台車の固定が3回 | 点検を指差しながら声に出す |
| 6 | 2026-08-14 | 市内・定期便 5件 | 出発前の点検と積み込み | 5 | 台車の固定が2回/伝票の並べ方が1回/後退の入り方が2回 | 台車の固定を先にやってみせる |
| 7 | 2026-08-18 | 郊外・スポット 3件 | 狭い納品口での後退 | 4 | 切り返しの回数が多い/降りて見る回数が足りない | 降りて見る場所を先に決めさせる |
| 8 | 2026-08-20 | 市内・定期便 5件 | 段積みと固縛 | 3 | 重い荷を上に積んだ/ベルトの掛ける位置 | 積む前に順番を口に出させる |
| 9 | 2026-08-22 | 郊外・定期便 4件 | 渋滞したときの組み直し | 2 | 休憩を取る場所を決めるのが遅い | 出る前に取り返す場所を決めさせる |
| 10 | 2026-08-26 | 市内・スポット 4件 | 初めての届け先での受付 | 1 | 受付の場所を聞く相手を探すのに時間がかかった | 受付の場所を前日に電話で聞かせる |
| 11 | 合計 | 24 | ||||
| A | B | C | D | |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 添乗指導 習得確認表 集計とよみ方 | |||
| 2 | 育成板|数を出して終わりにしないためのシートです。その数から何が読めるかまで書きます。 | |||
| 3 | ||||
| 4 | 見るところ | 数 | この数から読めること | 放っておくとどうなるか |
| 5 | 口を出した回数の合計 | 24回 | 6日で24回です。初日の9回から最終日の1回まで下がっていて、同じことを繰り返していない形になっています。 | 回数を数えないと、指導者の感覚だけで「まだ危ない」と言い続けることになります。 |
| 6 | 3回以上言った内容 | 2件 | 台車の固定と伝票の並べ方が3回ずつ出ています。3回言って直らないものは、伝え方を変える合図です。 | 同じことを言い続けると、本人は聞き流すようになり、指導者は教えた気になります。 |
| 7 | 当たった場面の種類 | 5種類 | 点検・後退・固縛・組み直し・受付の5つに当たっています。日数ではなく場面の数で進み具合を見ます。 | 同じ便ばかり組むと、日数だけが増えて、当たっていない場面が最後まで残ります。 |
| 8 | 指導者が替わった回数 | 0回 | 6日とも同じ指導者が乗っています。途中で替わるときは、この記録を渡さないと同じことを一から言われます。 | 引き継がずに替わると、本人は同じ指導を2回受け、進み具合の記録も途切れます。 |
| 9 | まだ当たっていない場面 | 3種類 | 長距離・夜間・異常時の連絡には当たっていません。添乗の期間中に当てるか、外して出すかを決めます。 | 当たらなかった場面を残したまま出すと、初めてそれが起きた日が本番になります。 |
| A | B | C | D | E | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 添乗指導 習得確認表 次の打ち手 | ||||
| 2 | 育成板|見つかったときに何をするかを決めるシートです。「気をつける」で終わらせないために置いています。 | ||||
| 3 | |||||
| 4 | 見つかった状態 | やること | 使うもの | いつまでに | 確かめ方 |
| 5 | 同じ内容を3回言った | 言葉で言うのをやめます。手順を書いたものを渡すか、指導者がもう一度やってみせて、本人にその場でなぞらせます。 | この表の出した内容の欄 | 3回目を言ったその日 | 4回目以降、その内容がこの表に出てこなくなっているか |
| 6 | 口を出した回数が下がらない | 見る場面を1つに絞ります。1日に3つも4つも見ようとすると、どれも途中で声をかけることになります。 | この表のこの日に見る場面の欄 | 回数が2日続けて下がらなかった週 | 次の週の記録で、見る場面が1日1つになっているか |
| 7 | 当たっていない場面が残っている | 配車と相談して、その場面に当たる便を組みます。組めないときは、独り立ち判定表でその便を外す形にします。 | 配車の予定表 | 添乗の終わる1週間前 | その場面に当たる便が、実際に予定表へ入っているか |
| 8 | 指導者が途中で替わる | この表をそのまま渡します。口頭の引き継ぎだけだと、まだ当たっていない場面が抜けます。 | この表と独り立ち判定表 | 替わる前日 | 次の指導者が、まだ当たっていない場面を言えるか |
| 9 | 添乗が終わったのに判定が付けられない | この表の出した内容を、独り立ち判定表の見た場面の欄へ日付ごと写します。写せない項目は当たっていない項目です。 | 独り立ち判定表 | 添乗の最終日 | 判定表の見た場面の欄が、この表の日付から埋まっているか |
| 10 | |||||
| 11 | 利用上の注意 | ||||
| 12 | この様式に記入されている内容は、一般的な添乗した日ごとの習得の進み具合をもとに作成した例です。法令で定められた様式ではありません。 初任運転者に対する実技の指導は、貨物自動車運送事業輸送安全規則にもとづく時間数と記録の保存が別に定められています。この表は社内の指導の進み具合を見るためのもので、その記録の代わりにはなりません。 賃金・処遇に反映する場合は、就業規則および賃金規程に定めた手続きに従ってください。 作成・更新:育成板(SYOJIN / 商陣 https://syojin.com info@syojin.com) | ||||
ファイル形式
| 形式 | Excel(.xlsx) 2ファイル(お手本・編集用) / PDF(印刷用) |
|---|---|
| 対応 | Microsoft Excel 2016以降 / Googleスプレッドシート / LibreOffice Calc |
| 用紙 | A4。シートごとに印刷でき、全部で5枚になります |
| シート | 使い方 / 判定のものさし / 本体 / 集計とよみ方 / 次の打ち手 |
| マクロ | 使用していません |
| ファイルサイズ | お手本 約 16KB / 編集用 約 15KB / PDF 約 250KB |
| 更新日 | 2026-09-05 |
使い方
- 添乗を始める前に、その週に見る場面を決めます。1日に見る場面は1つにしてください。
- 添乗した日のうちに1行書きます。翌日に書くと、口を出した回数が思い出せません。
- 口を出した回数は、作業の途中で声をかけた数を数えます。終わってからの振り返りは数えません。
- 週の終わりに、同じ内容を3回以上言っていないかを見ます。3回言って直らないものは、伝え方を変えます。
- 指導者が替わるときは、この表をそのまま渡します。口頭だけの引き継ぎでは、当たっていない場面が抜けます。
- 添乗が終わったら、出した内容を独り立ち判定表の見た場面の欄へ写します。写せない項目が、まだ当たっていない場面です。
カスタマイズ方法
- 2人以上で添乗を分ける会社は、指導者の名前の列を足してください。誰が乗った日に回数が下がるかが見えます。
- 長距離の便が中心の会社は、1行を1日ではなく1運行にしてください。日をまたぐ便では日付では区切れません。
- 構内の入換や横持ちがある会社は、走った便の列に作業の種類を書き分けてください。同じ「市内便」でも見る場面が違います。
- 添乗を2週間で終える決まりの会社は、当たっていない場面の行を最終日に必ず書き出してください。
利用上の注意
- この表は社内の指導の進み具合を見るための様式です。法令で定められた指導の内容・時間数・記録の保存は別に必要です。この表をその記録の代わりにしないでください。
- 口を出した回数は指導者の主観が入ります。人ごとの比較ではなく、同じドライバーの回数が下がっているかだけを見てください。
- 掲載している内容は、一般的なOJT・研修・スキル管理・評価の業務をもとに作成した参考例です。法令で定められた様式ではありません。
- 実際の業務内容に応じて調整してください。自社の評価制度・就業規則・社内規程がある場合は、そちらを優先してください。
- 内容は更新することがあります。このページの更新日(2026-09-05)をご確認ください。
- 本様式の利用によって生じたいかなる損害についても、当サイトは責任を負いません。
よくある質問
口を出した回数は、多いほうが悪いのですか?
初日は多くて構いません。見るのは回数そのものではなく、下がっているかどうかです。お手本では初日が9回で最終日が1回です。逆に、初日から少ない場合は、指導者が見ていないか、簡単な便しか組んでいない可能性があります。
1日に見る場面を1つに絞ると、時間がかかりませんか?
全体では短くなります。3つ4つ同時に見ると、どれも途中で声をかけることになり、本人は最後まで自分でやり切った経験を1つも持てません。お手本では1日1場面で6日、当たった場面は5種類です。
この表と独り立ち判定表の両方が要りますか?
役割が違います。この表は日ごとの進み具合、判定表は出してよいかどうかです。添乗が終わったら、この表の内容を判定表の見た場面の欄へ写してください。写せない項目が、まだ当たっていない場面になります。
添乗の日数は何日にすればよいですか?
日数では決めないでください。当たった場面の数で決めます。市内の同じ便を10日回っても、当たる場面は3つか4つです。狭い納品口・初めての届け先・渋滞する時間帯を、意図して便に組んでください。