新人研修カリキュラム(Excel・無料)
入社から独り立ちまでの研修を、日ごとの並びで置いたお手本です。10日間ぶんを記入済みで、座学と実習の比率、誰が担当するかまで書いてあります。編集用の空欄ファイルも付いています。
Excel(エクセル)形式 / PDF対応 / 更新日 2026-09-04
上のボタンから、メールアドレスと6つの質問にご回答ください。ダウンロードリンクをすぐにお送りします。
ご回答は、次に作るテンプレートを決める材料にしています。
このシートは誰向けですか
- 新人の受け入れを毎回その場で決めている経営者
- 入社初日の段取りを組む総務担当者
- 新人を受け入れる現場のリーダー
- 雇入れ時教育をいつやるか決めていない会社
どのような場面で使いますか
新人が来るたびに受け入れの中身をその場で決めているときに使います。お手本では初日に会社の決まりと安全を置き、**法定の雇入れ時教育をどこで済ませるか**を明示しています。3日目以降は座学より実習を多くしています。
含まれる項目
このExcelには、次の内容が記入済みで入っています。自社に不要な項目は削除して構いません。
- カリキュラム(10行・8列の記入例つき)
- 列は 日/時間/内容/形/担当/使うもの/済/その日の気づき
- 形の定義 4段階(聞いて覚える/横で見る/自分でやる/1人でやる)
- 使い方 6段階(組む/頼む/そろえる/回す/確かめる/渡す)
- 進み方とよみ方 5件(数だけでなく、そこから読めることまで記入済み)
- 次の打ち手 5件(そのときに何をするか)
- 印刷範囲とページの区切りを設定済み
- お手本(記入済み)と編集用テンプレートの2ファイル
Excel画面のプレビュー
お手本のExcelを、シートごとにそのまま表示しています。5枚すべて見られます。伏せている箇所はありません。
| A | B | C | D | E | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 新人研修カリキュラム 使い方 | ||||
| 2 | 育成板|新人研修カリキュラムを、誰がいつ書いて何に使うかを決めるシートです。 | ||||
| 3 | |||||
| 4 | 段階 | 時期 | 進めるのは誰 | やること | 使うシート |
| 5 | 組む | 入社の2週間前 | 受け入れ側 | 10日ぶんの並びを決める。**雇入れ時教育を初日に置く** | カリキュラム |
| 6 | 頼む | 入社の1週間前 | 受け入れ側 | 担当者に日と時間を伝える。当日に頼むと断られる | カリキュラム |
| 7 | そろえる | 入社の前日 | 受け入れ側 | 使う資料・道具・アカウントを用意する。初日に待たせない | カリキュラム |
| 8 | 回す | 1〜10日目 | 各担当 | その日のうちに済んだかを書く。飛ばした日は理由を書く | カリキュラム |
| 9 | 確かめる | 10日目 | 受け入れ側 | 独り立ちの日に、実習で誤りが出ていないかを見る | 進み方とよみ方 |
| 10 | 渡す | 10日目 | 受け入れ側 → 育成担当 | 11日目以降の育成計画へつなぐ | 次の打ち手 |
| A | B | C | D | |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 新人研修カリキュラム 見るところ | |||
| 2 | 育成板|研修の形は4つです。**座学だけで独り立ちはしません。**日が進むほど実習の比率を上げます。 | |||
| 3 | ||||
| 4 | 形 | 何を指すか | どういう状態か | どう扱うか |
| 5 | 座学 | 聞いて覚える | 会社の決まり、安全、商品の知識など。話を聞く時間 | 初日と2日目に寄せる。3日目以降に座学が続くと集中が切れる |
| 6 | 同席 | 横で見る | 先輩の作業を横で見る。質問しながら流れを覚える | 見るだけで終わらせない。**見た直後にやらせる** |
| 7 | 実習 | 自分でやる | 本人が手を動かす。先輩が後ろで見ている | 本番の仕事でやる。練習用のデータだと本気にならない |
| 8 | 独り立ち | 1人でやる | 先輩が離れて、あとで結果だけ見る | この日が来る前に、実習で誤りが出ない状態になっているか |
| A | B | C | D | E | F | G | H | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 新人研修カリキュラム カリキュラム | |||||||
| 2 | 育成板|10日間ぶんの記入例です。初日に法定の雇入れ時教育を済ませ、日が進むほど実習を増やしています。 | |||||||
| 3 | ||||||||
| 4 | 日 | 時間 | 内容 | 形 | 担当 | 使うもの | 済 | その日の気づき |
| 5 | 1日目 | 9:00-10:00 | 入社手続き・貸与品の受け渡し | 座学 | 総務 | 雇用契約書、貸与品一覧 | ○ | 社会保険の書類が1点不足。翌日提出とした |
| 6 | 10:00-12:00 | **雇入れ時教育**(作業の危険、保護具、避難、機械の取扱い) | 座学 | 総務 | 安全衛生の教育資料、記録用紙 | ○ | 記録用紙に署名をもらい台帳へ。ここは初日に必ず済ませる | |
| 7 | 13:00-15:00 | 会社の決まり(勤怠・経費・情報の扱い) | 座学 | 総務 | 就業規則の抜粋、社内の手引き | ○ | 情報の扱いは質問が多かった。次回から時間を30分増やす | |
| 8 | 2日目 | 9:00-12:00 | 商品と客先の基礎知識 | 座学 | 営業部長 | 商品カタログ、主要客先の一覧 | ○ | 2時間で足りた。午後に前倒しできる |
| 9 | 13:00-17:00 | 受注入力の流れを見る | 同席 | 佐藤 | 基幹システム、手順書 | ○ | 見ながら質問が12件出た。手順書に足す | |
| 10 | 3日目 | 9:00-17:00 | 受注入力を自分でやる(10件) | 実習 | 佐藤 | 基幹システム、当日の実データ | ○ | 10件中誤り1件。数量の桁を取り違えた |
| 11 | 4日目 | 9:00-12:00 | 出荷指示の流れを見る | 同席 | 田中 | 基幹システム、出荷の手順書 | ○ | 在庫が足りないときの判断が分からないとのこと |
| 12 | 13:00-17:00 | 受注入力(20件)と欠品時の対応 | 実習 | 佐藤 | 基幹システム、欠品対応の基準 | ○ | 20件中誤り0件。欠品は2件を自分で処理 | |
| 13 | 5日目 | 9:00-17:00 | 請求書の発行を見る・やる | 同席/実習 | 佐藤 | 基幹システム、請求の手順書 | △ | 午前で終わらず午後にずれた。1日では足りない |
| 14 | 10日目 | 9:00-17:00 | 受注入力を1人で担当する | 独り立ち | (後ろで見る) | 基幹システム | ○ | 1日担当して滞りなし。11日目から通常配置へ |
| A | B | C | D | |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 新人研修カリキュラム 進み方とよみ方 | |||
| 2 | 育成板|数を出して終わりにしないためのシートです。その数から何が読めるかまで書きます。 | |||
| 3 | ||||
| 4 | 見るところ | 数 | この数から読めること | 放っておくとどうなるか |
| 5 | 座学の割合 | 初日100% | 初日は3コマすべて座学、2日目から同席と実習に切り替わっています。 | 3日目以降も座学が続くと集中が切れます。聞いた話は手を動かすまで身に付きません。 |
| 6 | 雇入れ時教育を置いた日 | 1日目 | 初日の午前に置き、記録用紙に署名をもらって台帳へ入れています。 | **作業に就かせる前に行う必要があります。**後回しにすると、就いた日に未教育の状態になります。 |
| 7 | 予定どおり終わらなかった日 | 1件 | 5日目の請求書の発行が午後にずれました。1日では足りませんでした。 | 飛ばした日をそのままにすると、10日目の独り立ちの前に穴が残ります。 |
| 8 | 実習で誤りが出た日 | 1件 | 3日目の受注入力で1件(数量の桁)。4日目の20件では0件でした。 | 実習で誤りが減っていないまま独り立ちの日を迎えると、本番で誤りが出ます。 |
| 9 | 気づきが空欄の日 | 0件 | 10日すべてに、その日の気づきが書かれています。次の新人の受け入れに使えます。 | 気づきを残さないと、次の新人でも同じ場所で同じだけ時間がかかります。 |
| A | B | C | D | E | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 新人研修カリキュラム 次の打ち手 | ||||
| 2 | 育成板|実施率や記録の抜けが見つかったときに何をするかを決めるシートです。 | ||||
| 3 | |||||
| 4 | 見つかった状態 | やること | 使うもの | いつまでに | 確かめ方 |
| 5 | 雇入れ時教育を初日に置いていない | 初日の並びに入れます。**作業に就かせる前に行う必要があります。**記録用紙に署名をもらって台帳へ入れます。 | 法定教育の記録台帳(記入例) | 入社の2週間前 | 初日の予定に雇入れ時教育が入り、記録が台帳にあるか |
| 6 | 3日目以降も座学が続いている | 同席と実習に切り替えます。聞いた話は手を動かすまで身に付きません。 | このシートの形の欄 | 入社の2週間前 | 3日目以降の形が、同席か実習になっているか |
| 7 | 予定どおり終わらなかった日がある | その日のうちに残りの段取りを決めます。10日目の独り立ちの前に穴を残さないためです。 | このシート | その日のうちに | ずれた内容を、いつ誰とやるかが決まっているか |
| 8 | 実習で誤りが減っていない | 独り立ちの日を後ろにずらします。誤りが出る状態で1人にすると、本番で客先に出ます。 | このシートの気づきの欄 | 独り立ちの前日 | 直前の実習で、誤りが0件になっているか |
| 9 | 気づきを残していない | その日のうちに1行書きます。次の新人の受け入れが速くなります。 | このシート | 毎日 | 全日に気づきが書かれているか |
| 10 | |||||
| 11 | 利用上の注意 | ||||
| 12 | この様式に記入されている内容は、一般的な入社から独り立ちまでの並びをもとに作成した例です。法令で定められた様式ではありません。 雇入れ時の安全衛生教育は、労働者を雇い入れたとき、作業に就かせる前に行う必要があります(労働安全衛生法第59条第1項)。 賃金・処遇に反映する場合は、就業規則および賃金規程に定めた手続きに従ってください。 作成・更新:育成板(SYOJIN / 商陣 https://syojin.com info@syojin.com) | ||||
ファイル形式
| 形式 | Excel(.xlsx) 2ファイル(お手本・編集用) / PDF(印刷用) |
|---|---|
| 対応 | Microsoft Excel 2016以降 / Googleスプレッドシート / LibreOffice Calc |
| 用紙 | A4。シートごとに印刷でき、全部で5枚になります |
| シート | 使い方 / 見るところ / 本体 / 進み方とよみ方 / 次の打ち手 |
| マクロ | 使用していません |
| ファイルサイズ | お手本 約 16KB / 編集用 約 14KB / PDF 約 274KB |
| 更新日 | 2026-09-04 |
使い方
- まず「研修の形」シートで、座学・同席・実習・独り立ちの4つを確認します。**座学だけで独り立ちはしません。**
- **初日に雇入れ時教育を置きます。**作業に就かせる前に行う必要があるので、後回しにできません。
- 2日目から同席、3日目から実習に切り替えます。日が進むほど実習の比率を上げます。
- 実習は本番の仕事でやります。練習用のデータだと本気になりません。
- 担当者に、入社の1週間前までに日と時間を伝えます。当日に頼むと断られます。
- **その日の気づきを毎日1行書きます。**次の新人の受け入れが速くなります。
カスタマイズ方法
- 10日では足りない職種は、日を増やしてください。ただし独り立ちの日を先に決めてから間を埋めるほうが組みやすくなります。
- 特別教育が必要な作業に就かせる職種は、初日か2日目にその教育を入れてください。作業に就かせる前が条件です。
- 同時に複数人を受け入れる会社は、座学だけまとめて、同席と実習は1人ずつにしてください。実習は人数分の時間が必要です。
- 交替制の職場は、日ではなく勤務の回で並べてください。日で組むと、夜勤の人に当てはまりません。
- 11日目以降は職種別の育成完成例へつないでください。このカリキュラムは独り立ちまでの範囲です。
利用上の注意
- 雇入れ時の安全衛生教育は、労働者を雇い入れたとき、作業に就かせる前に行う必要があります(労働安全衛生法第59条第1項)。カリキュラムの後ろに置かないでください。
- 特別教育が必要な業務に就かせる場合は、その業務に就く前に特別教育を行い、記録を3年間保存してください(労働安全衛生規則第38条)。
- 掲載している内容は、一般的なOJT・研修・スキル管理・評価の業務をもとに作成した参考例です。法令で定められた様式ではありません。
- 実際の業務内容に応じて調整してください。自社の評価制度・就業規則・社内規程がある場合は、そちらを優先してください。
- 内容は更新することがあります。このページの更新日(2026-09-04)をご確認ください。
- 本様式の利用によって生じたいかなる損害についても、当サイトは責任を負いません。
よくある質問
雇入れ時教育はいつやればよいですか?
**作業に就かせる前**です(労働安全衛生法第59条第1項)。お手本では初日の午前に置いています。カリキュラムの後ろに置くと、就いた日に未教育の状態になります。記録用紙に署名をもらって台帳へ入れてください。
座学はどれくらいが適当ですか?
お手本では初日の3コマと2日目の午前までです。3日目以降も座学が続くと集中が切れます。聞いた話は手を動かすまで身に付かないので、早めに同席と実習へ切り替えてください。
実習は練習用のデータでやってはいけませんか?
本番の仕事でやるほうが身に付きます。練習用だと、間違えても何も起きないので本気になりません。お手本では3日目から当日の実データを使い、先輩が後ろで見る形にしています。
独り立ちの日はどう決めますか?
直前の実習で誤りが0件になっていることを条件にしてください。お手本では4日目の20件で誤り0件、10日目に1人で担当する流れです。日付だけで決めると、誤りが出る状態で1人にすることになります。