引継ぎ退職属人化記入例教育

退職者からの引継ぎ教育表(Excel・無料)

辞める人が持っている作業を、残る人へ教える計画を並べたお手本です。10件ぶんを記入済みで、退職日までに渡し切れなかった2件を残し、その扱いまで書いてあります。編集用の空欄ファイルも付いています。

Excel(エクセル)形式 / PDF対応 / 更新日 2026-09-04

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このシートは誰向けですか

  • 退職者が出て引継ぎの段取りを組む部署の責任者
  • 辞めたあとに作業が止まった経験がある経営者
  • 属人化した作業を抱えている職場の管理職
  • 引継ぎの計画を型にしたい人事・総務担当者

どのような場面で使いますか

書類の引き渡しは済んだのに、辞めたあとで「あれはどうやっていたのか」が出るときに使います。お手本では説明しただけの件と、やらせて確かめた件を分けてあり、渡し切れなかった件をどう埋めるかまで書いています。

含まれる項目

このExcelには、次の内容が記入済みで入っています。自社に不要な項目は削除して構いません。

  • 引継ぎの計画(10行・8列の記入例つき)
  • 列は 引継ぐ作業/難易度/頻度/引継ぎ先/予定日/深さ/手順書/残った不安
  • 深さの定義 4段階(口で伝えた/やって見せた/本人にやらせた/退職者がいない状態でできた)
  • 使い方 6段階(洗い出す/決める/逆算する/回す/確かめる/埋める)
  • 進み方とよみ方 5件(数だけでなく、そこから読めることまで記入済み)
  • 次の打ち手 5件(そのときに何をするか)
  • 印刷範囲とページの区切りを設定済み
  • お手本(記入済み)と編集用テンプレートの2ファイル

ファイル形式

形式Excel(.xlsx) 2ファイル(お手本・編集用) / PDF(印刷用)
対応Microsoft Excel 2016以降 / Googleスプレッドシート / LibreOffice Calc
用紙A4。シートごとに印刷でき、全部で5枚になります
シート使い方 / 見るところ / 本体 / 進み方とよみ方 / 次の打ち手
マクロ使用していません
ファイルサイズお手本 約 16KB / 編集用 約 15KB / PDF 約 106KB
更新日2026-09-04

使い方

  1. まず「引継ぎの深さ」シートで、説明した→実演した→やらせた→1人でできた、の4段階を確認します。「説明した」は引継ぎではありません。
  2. 退職者が持っている作業を全部書き出し、難易度と頻度を付けます。
  3. 退職日から逆算して予定日を入れます。月1回以下の作業を先に置いてください。練習の機会が来ないまま退職日が来ます。
  4. 引継ぎ先を決めるとき、その人の資格や免許の期限を確かめます。渡した直後にできなくなることがあります。
  5. 退職日の1週間前に、「1人でできた」まで来ていない件を拾います。
  6. 渡し切れなかった件は、手順書だけでも残させます。口頭で伝わってきたものは、辞めたあとに聞けません。

カスタマイズ方法

  • 退職までの期間が2週間しかない会社は、頻度の高い作業だけを渡し、残りは手順書に絞ってください。
  • 複数人に分けて引継ぐ場合は、作業ごとに引継ぎ先を書いてください。1人にまとめると、その人が次の属人化になります。
  • 定年退職で期間が長く取れる場合は、深さの欄に「教える側になれた」を足してください。次の人に教えられるところまで行けます。
  • 同業への転職で機密の扱いに配慮が必要な場合は、引継ぐ範囲を先に決めてから表を作ってください。
  • 引継ぎ後に属人化を残さないため、スキルマップで2人目を作る計画につないでください。

利用上の注意

ご利用の前にお読みください
  • 資格や免許が必要な作業は、引継ぎ先がその資格を有効に持っていることを確かめてから渡してください。期限切れの人に渡すと、渡した直後にその作業ができなくなります。
  • 退職後に退職者へ連絡してよいかは、本人の同意を得てから決めてください。退職後の対応を業務として求める場合は、その扱いを取り決める必要があります。
  • 掲載している内容は、一般的なOJT・研修・スキル管理・評価の業務をもとに作成した参考例です。法令で定められた様式ではありません。
  • 実際の業務内容に応じて調整してください。自社の評価制度・就業規則・社内規程がある場合は、そちらを優先してください。
  • 内容は更新することがあります。このページの更新日(2026-09-04)をご確認ください。
  • 本様式の利用によって生じたいかなる損害についても、当サイトは責任を負いません。

よくある質問

「説明した」で済ませてはいけませんか?

引継ぎになりません。お手本でも2件が「説明した」で止まり、どちらも辞めたあとに困る件として残っています。時間が無い場合は、手順書だけは残させてください。口頭で伝わってきたものは、辞めたあとに聞けません。

頻度の低い作業はどうしますか?

先に置いてください。月1回以下の作業は、練習の機会が退職日までに1〜2回しかありません。お手本では年2回の単価交渉が「説明した」で止まり、次回が退職後になっています。

実際の場面が起きない作業(故障対応など)は?

起きたときに誰に聞くかを決めておいてください。お手本では車両故障時の対応が「やらせた」までで、実際の故障が起きていません。退職者に連絡してよいかを、本人の同意を得て先に決めておきます。

引継ぎ先を1人にまとめてよいですか?

その人が次の属人化になります。お手本では10件を小林・伊藤・物流課長の3人に分けています。難易度の低いものから別の人に振ると、1人に集まりません。