復職休職フォロー記入例両立支援

復職者フォロー表(Excel・無料)

長期の休みから戻った人を、段階を踏んで元の業務量に戻すためのお手本です。1人ぶんの6か月を記入済みで、第2段階から先に進めず戻した回を残し、その扱いまで書いてあります。編集用の空欄ファイルも付いています。

Excel(エクセル)形式 / PDF対応 / 更新日 2026-09-04

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このシートは誰向けですか

  • 休職者の復職を受け入れる部署の責任者
  • 復職の段取りを決めていない人事・総務担当者
  • 復職後に再び休職した人が出たことがある経営者
  • 産業医や主治医の意見をどう反映するか決めていない会社

どのような場面で使いますか

休職から戻った人をいきなり元の業務量に戻して、また休むことになるのを避けるために使います。お手本では業務範囲と勤務時間を段階ごとに決め、診断や治療の内容は書かない形にしています。

含まれる項目

このExcelには、次の内容が記入済みで入っています。自社に不要な項目は削除して構いません。

  • 復職の段階(9行・8列の記入例つき)
  • 列は 確認日/段階/業務範囲/1日の勤務時間/残業・休日/本人の状況/判断/次回確認日
  • 段階の定義 4段階(慣らす/範囲を戻す/責任を戻す/元に戻す)
  • 使い方 6段階(決める/そろえる/始める/見る/決める/締める)
  • 進み方とよみ方 5件(数だけでなく、そこから読めることまで記入済み)
  • 次の打ち手 5件(そのときに何をするか)
  • 印刷範囲とページの区切りを設定済み
  • お手本(記入済み)と編集用テンプレートの2ファイル

ファイル形式

形式Excel(.xlsx) 2ファイル(お手本・編集用) / PDF(印刷用)
対応Microsoft Excel 2016以降 / Googleスプレッドシート / LibreOffice Calc
用紙A4。シートごとに印刷でき、全部で5枚になります
シート使い方 / 見るところ / 本体 / 進み方とよみ方 / 次の打ち手
マクロ使用していません
ファイルサイズお手本 約 16KB / 編集用 約 15KB / PDF 約 102KB
更新日2026-09-04

使い方

  1. まず「復職の段階」シートで、第1段階から通常勤務までの4段階を確認します。段階を飛ばさないでください。
  2. 復職の前に、産業医や主治医の意見を踏まえて段階と条件を決めます。会社だけで決めないでください。
  3. 担当の一部を他の人に振る段取りを先に組みます。戻す先を空けておかないと、第2段階で渡すものがありません。
  4. 2週間ごとに本人の状況を聞きます。治療の中身は聞かず、業務のやりやすさだけを聞きます。
  5. 段階の終わりに、進む・継続・戻すの3つから選びます。継続と戻すは失敗ではありません。
  6. 勤務時間だけでなく、何を外すかでも調整します。時間だけを動かすと打ち手が1つしかありません。

カスタマイズ方法

  • 就業規則に復職の手続きを定めている会社は、段階の名称と期間をその定めにそろえてください。
  • 時短勤務の制度がある会社は、勤務時間の欄に制度名を書き添えてください。給与の扱いが変わります。
  • 産業医がいる会社は、確認日の横に「産業医面談」の列を足してください。面談の月が分かります。
  • 在宅勤務が使える職場は、業務範囲の欄に勤務場所も書いてください。通勤の負担が調整の材料になります。
  • 通常勤務に戻ったあとは、この表を閉じて1on1面談記録表に移してください。この表は戻すまでの範囲です。

利用上の注意

ご利用の前にお読みください
  • 復職の判断や就業上の措置は、産業医などの医師の意見を踏まえて行ってください。会社だけで判断しないでください。
  • 診断名や治療の内容はこの表に記載しないでください。要配慮個人情報に当たり、この表に書くと共有できる範囲が一気に狭まります。業務範囲と勤務時間、本人の様子だけを書いてください。
  • 休職・復職の手続きや賃金の取扱いは、就業規則の定めに従ってください。
  • 掲載している内容は、一般的なOJT・研修・スキル管理・評価の業務をもとに作成した参考例です。法令で定められた様式ではありません。
  • 実際の業務内容に応じて調整してください。自社の評価制度・就業規則・社内規程がある場合は、そちらを優先してください。
  • 内容は更新することがあります。このページの更新日(2026-09-04)をご確認ください。
  • 本様式の利用によって生じたいかなる損害についても、当サイトは責任を負いません。

よくある質問

本人が「もう大丈夫」と言ったら進めてよいですか?

それだけでは進めないでください。戻りたい気持ちが先に立つことがあります。お手本では、欠勤なしの期間と担当した仕事の質の両方で判断しています。産業医の意見も踏まえてください。

段階を戻すのは失敗ですか?

失敗ではありません。お手本では6月に7時間へ延ばした週に欠勤が出て、6時間に戻しています。戻さずに続けると、再度の休職につながります。戻したあとに安定したので、翌月に改めて進めています。

診断名を書いておいたほうが管理しやすいのでは?

書かないでください。要配慮個人情報に当たります。この表に書くと、上司や受け入れ部署へ回せなくなります。お手本の9回はすべて、業務範囲と勤務時間、本人の様子だけです。

勤務時間以外に調整する方法はありますか?

業務範囲です。お手本では電話の対応を「5件まで→外す→3件から再開」と動かしています。時間だけを動かすと打ち手が1つしかありません。何を外すかで細かく調整できます。