昇格昇格判定等級記入例推薦

職位要件 充足確認表(Excel・無料)

1人を上の等級に上げてよいかを、要件ごとに事実で確かめる判定シートのお手本です。10項目ぶんを記入済みで、満たしている項目と満たしていない項目が両方入っています。編集用の空欄ファイルも付いています。

Excel(エクセル)形式 / PDF対応 / 更新日 2026-09-04

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このシートは誰向けですか

  • 昇格の判断を会議で決めている経営者・役員
  • 部下の昇格を推薦する立場の管理職
  • 昇格の理由を記録に残したい人事担当者
  • 昇格を見送った理由を本人に伝える必要がある上司

どのような場面で使いますか

昇格を決める会議の資料として使います。お手本では10項目のうち7項目を満たし、3項目が届いていない人を扱っています。全項目を満たさないと上げないのか、何項目でよいのかを先に決めるための見本です。

含まれる項目

このExcelには、次の内容が記入済みで入っています。自社に不要な項目は削除して構いません。

  • 職位要件の充足(10行・6列の記入例つき)
  • 列は 区分/判定の項目(等級3の要件)/求める水準/本人が出した事実/充足/判定者のコメント
  • 充足の定義 3段階(満たしている/あと少し/届いていない)
  • 使い方 5段階(出す/集める/付ける/決める/伝える)
  • 集計とよみ方 5件(数だけでなく、そこから読めることまで記入済み)
  • 次の打ち手 5件(穴が見つかったときに何をするか)
  • 合計欄は数式で入っているので、行を足し引きしても合計が付いてきます
  • お手本(記入済み)と編集用テンプレートの2ファイル

ファイル形式

形式Excel(.xlsx) 2ファイル(お手本・編集用) / PDF(印刷用)
対応Microsoft Excel 2016以降 / Googleスプレッドシート / LibreOffice Calc
用紙A4。シートごとに印刷でき、全部で5枚になります
シート使い方 / 判定のものさし / 一覧 / 集計とよみ方 / 次の打ち手
マクロ使用していません
ファイルサイズお手本 約 16KB / 編集用 約 15KB / PDF 約 101KB
更新日2026-09-04

使い方

  1. まず職能要件書から、上げたい等級の要件を写して項目を作ります。要件書に無い項目を足すと、本人が知らない基準で判断することになります。
  2. 「本人が出した事実」の列を、本人に書かせてから上司が確かめます。上司の記憶だけで埋めると、見ていない項目が想像になります。
  3. 充足の欄に2・1・0を付けます。2を付けた項目には必ず事実を書きます。事実の無い2は、判定者の印象です。
  4. 0が付いた項目を、「機会が無かった」と「本人がやっていない」に分けます。同じ0でも、伝え方がまったく違います。
  5. 満たした項目の数は数式で出ます。何項目で上げるのかを、判定の前に決めておいてください。決めていないと、その場の空気で決まります。
  6. 結果を本人に伝えます。見送るときこそ、届いていない項目の中身を言ってください。理由を言わない見送りは、退職の理由になります。

カスタマイズ方法

  • 判定者が複数いる会社は、充足の列を判定者の人数ぶん増やしてください。1人の判断だけで決めると、その人の得手不得手が反映されます。
  • 本人の自己申告を入れたい会社は、充足の前に自己申告の列を足してください。差が出た項目が、話すべき項目です。
  • 推薦の形を取る会社は、一番下に推薦者の署名欄を足してください。誰が推したかが残ると、判断が慎重になります。
  • 等級ごとに項目数が違ってよいです。上の等級ほど項目は少なく、1つ1つが重くなります。10項目は等級3までの目安です。
  • 職能要件書を作っていない会社は、先にそちらを作ってください。要件が無いまま判定シートだけ作ると、項目を毎回その場で考えることになります。

利用上の注意

ご利用の前にお読みください
  • このシートは判断の材料を残すためのものです。要件を満たしたことが昇格を約束するものではない場合は、その旨を本人に伝えてから使ってください。
  • 昇格に伴って賃金が変わる場合は、就業規則および賃金規程に定めた手続きに従ってください。
  • 掲載している内容は、一般的なOJT・研修・スキル管理・評価の業務をもとに作成した参考例です。法令で定められた様式ではありません。
  • 実際の業務内容に応じて調整してください。自社の評価制度・就業規則・社内規程がある場合は、そちらを優先してください。
  • 内容は更新することがあります。このページの更新日(2026-09-04)をご確認ください。
  • 本様式の利用によって生じたいかなる損害についても、当サイトは責任を負いません。

よくある質問

何項目満たせば上げてよいですか?

会社が先に決めておく数字です。お手本では10項目中6項目が2でした。全項目必須にすると誰も上がらず、半分でよいとすると等級の意味が薄れます。目安として、区分ごとに1つ以上の2があり、全体で7割という決め方が使われます。

機会が無くて0になった項目はどう扱いますか?

判定の対象から外し、「上げてから見る項目」として分けてください。お手本では決裁の権限がこれに当たります。等級2では決裁を持たないので、上げるまで確かめようがありません。この項目を理由に見送ると、その人は永久に上がれません。

見送るときは何を伝えますか?

届いていない項目の中身と、次の判定までにやることです。「今回は見送り」だけだと、本人は理由を想像します。想像した理由が処遇や人間関係になると、退職の理由になります。お手本の「次の打ち手」にも、伝える中身を書いています。

自己申告と上司の判定がずれたらどうしますか?

ずれた項目こそ話すべき項目です。自己申告の列を足して、差が出た項目を面談で扱ってください。上司が下げた理由を言わないまま確定すると、次から自己申告が形だけになります。