面談質問1on1記入例マネジメント
面談の質問集(Excel・無料)
面談の場面ごとに、何をどの順で聞くかを並べたお手本です。5つの場面で24問を記入済みで、聞いてはいけない質問と、その理由まで書いてあります。編集用の空欄ファイルも付いています。
Excel(エクセル)形式 / PDF対応 / 更新日 2026-09-04
上のボタンから、メールアドレスと6つの質問にご回答ください。ダウンロードリンクをすぐにお送りします。
ご回答は、次に作るテンプレートを決める材料にしています。
このシートは誰向けですか
- 面談する人によって中身が変わっている人事担当者
- 初めて部下と面談する管理職
- 面談の型を社内でそろえたい経営者
- 何を聞けばよいか分からず沈黙になる上司
どのような場面で使いますか
面談する人によって聞くことが違い、部署ごとに面談の中身がばらばらなときに使います。お手本では、答えにくい質問を後ろに置く順にしてあり、**採用の場面では聞いてはいけない質問**も分けて書いています。
含まれる項目
このExcelには、次の内容が記入済みで入っています。自社に不要な項目は削除して構いません。
- 面談の質問(24行・6列の記入例つき)
- 列は 場面/No/質問/順/この質問で何が分かるか/避けたい聞き方
- 順の定義 4段階(事実を聞く/考えを聞く/気持ちを聞く/聞いてはいけない)
- 使い方 5段階(選ぶ/並べる/聞く/足す/そろえる)
- 進み方とよみ方 5件(数だけでなく、そこから読めることまで記入済み)
- 次の打ち手 5件(そのときに何をするか)
- 印刷範囲とページの区切りを設定済み
- お手本(記入済み)と編集用テンプレートの2ファイル
Excel画面のプレビュー
お手本のExcelを、シートごとにそのまま表示しています。5枚すべて見られます。伏せている箇所はありません。
| A | B | C | D | E | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 面談の質問集 使い方 | ||||
| 2 | 育成板|面談の質問集を、誰がいつ書いて何に使うかを決めるシートです。 | ||||
| 3 | |||||
| 4 | 段階 | 時期 | 進めるのは誰 | やること | 使うシート |
| 5 | 選ぶ | 面談の前 | 面談者 | 場面に合う質問を、この一覧から5〜8問だけ選ぶ | 面談の質問 |
| 6 | 並べる | 面談の前 | 面談者 | 前半・中盤・後半の順に並べる。答えにくいものを先に置かない | 質問の順 |
| 7 | 聞く | 面談当日 | 面談者 | 選んだ質問を順に聞く。**答えを先回りしない** | 面談の質問 |
| 8 | 足す | 面談のあと | 面談者 | うまく答えが出た質問を一覧に足す。出なかった質問に印を付ける | 面談の質問 |
| 9 | そろえる | 半期ごと | 人事担当者 | 部署ごとに使っている質問を突き合わせ、一覧を1つに保つ | 進み方とよみ方 |
| A | B | C | D | |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 面談の質問集 見るところ | |||
| 2 | 育成板|質問には順番があります。**答えやすいものから始めて、答えにくいものを後ろに置きます。** | |||
| 3 | ||||
| 4 | 順 | 何を見るか | どういう状態か | どう確かめるか |
| 5 | 前半 | 事実を聞く | 起きたこと・やったこと。答えに正解が無く、身構えられない | 本人が事実を答えるだけで済む質問かで見る |
| 6 | 中盤 | 考えを聞く | なぜそうしたか・どう思うか。判断の理由を聞く | 答えに本人の判断が入るかで見る。ここから信頼が要る |
| 7 | 後半 | 気持ちを聞く | 困っていること・不安なこと。答えると弱みを見せることになる | 前半・中盤で信頼ができていないと答えが返らない |
| 8 | 禁 | 聞いてはいけない | **採用の場面では、本人に責任の無い事項を聞かない** | 本籍・家族の職業・思想信条・住宅の状況など。在職者との面談でも配慮する |
| A | B | C | D | E | F | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 面談の質問集 面談の質問 | |||||
| 2 | 育成板|5つの場面・24問の記入例です。聞いてはいけない質問も、理由つきで分けてあります。 | |||||
| 3 | ||||||
| 4 | 場面 | No | 質問 | 順 | この質問で何が分かるか | 避けたい聞き方 |
| 5 | 1on1(毎回) | 1 | 前回の宿題はどうなりましたか | 前半 | 前回からの動きと、詰まっている場所 | 「宿題やった?」だけだと、やった/やっていないで終わる |
| 6 | 2 | この2週間でいちばん時間を使った仕事は何ですか | 前半 | 本人の実際の時間の使い方。予定と違うことが多い | 「忙しい?」は「忙しいです」で終わる | |
| 7 | 3 | その仕事で、思ったより手間取ったところはありますか | 中盤 | 本人が難しいと感じている場所 | 「困ってることある?」は「特に無いです」で終わる | |
| 8 | 4 | 次の2週間で、私に頼みたいことはありますか | 後半 | 上司がやるべきこと。1on1を指示の場にしないための質問 | 「何かある?」だと遠慮して出ない | |
| 9 | 入社直後 | 5 | 分からないことがあったとき、誰に聞いていますか | 前半 | 聞ける相手がいるか。**名前が出るかで見る** | 「困ってない?」だと大丈夫と答える |
| 10 | 6 | 入る前に聞いていた話と、実際で違うところはありますか | 中盤 | 早期離職の一番多い理由。本人からは言い出しにくい | 本人から言い出すのを待たない | |
| 11 | 7 | 通勤や生活のリズムで、無理が出ていませんか | 中盤 | 体の負担。遅刻の有無ではなく本人の言葉で見る | 「大丈夫?」だと大丈夫と答える | |
| 12 | 8 | お昼はどうしていますか | 後半 | 居場所。答えにくい質問なので後ろに置く | 「馴染めてる?」は答えようがない | |
| 13 | 評価の面談 | 9 | 今期、自分でうまくいったと思う場面を1つ挙げてください | 前半 | 本人が何を成果と思っているか。上司と違うことがある | 「今期どうでした?」は漠然としすぎて答えられない |
| 14 | 10 | その場面で、自分は何をしましたか | 前半 | 本人の関与の度合い。周りの成果と混ざっていないか | 「よくやったね」で終わらせない | |
| 15 | 11 | うまくいかなかった場面では、次はどうしますか | 中盤 | 同じことを繰り返さないための本人の案 | 「反省点は?」だと自己批判の言葉が並ぶだけ | |
| 16 | 12 | 私の見方と、自分の感じ方でずれているところはありますか | 後半 | 納得していない項目。ここを聞かないと持ち帰られる | 「納得した?」は「はい」で終わる | |
| 17 | キャリア面談 | 13 | 3年後、どんな仕事を担当していたいですか | 中盤 | やりたい仕事の方向。いまのままも答えとして受ける | 「将来どうなりたい?」は漠然としすぎる |
| 18 | 14 | この3年で身に付けたいことはありますか | 中盤 | 本人が伸ばしたい技能。会社の都合とは別に聞く | 「何か資格取る?」だと資格の話に狭まる | |
| 19 | 15 | 働き方で、変えたいところはありますか | 後半 | 勤務地・時間・在宅など。本人からは言い出しにくい | 「不満ある?」だと不満を言う場に見える | |
| 20 | 16 | できれば避けたい仕事や働き方はありますか | 後半 | **辞める理由に一番近い。**希望より先に出ることがある | 最後に聞く。無理に埋めない | |
| 21 | 異動・配置 | 17 | いまの仕事で、続けられそうな部分はどこですか | 前半 | 本人が向いていると感じている部分 | 「いまの仕事どう?」だと評価されていると受け取る |
| 22 | 18 | 他の部署の仕事で、気になっているものはありますか | 中盤 | 異動の希望の芽。具体的な部署名が出るかで本気度が分かる | 「異動したい?」は答えにくい | |
| 23 | 19 | いま担当を替わるとしたら、引き継ぎに何か月かかりますか | 中盤 | 属人化の度合い。異動の可否を判断する材料 | 「代わりはいる?」だと本人が答えにくい | |
| 24 | 20 | この希望が通らなかった場合、どう考えますか | 後半 | 退職を考えているかどうか。**直接は聞かない** | 「辞める気ある?」とは絶対に聞かない | |
| 25 | 採用の面接 | 21 | これまでの仕事で、自分が判断して進めた場面を教えてください | 前半 | 判断の経験。職務に直接関わる事項 | 職務と関係のない事項は聞かない |
| 26 | 22 | その判断で、うまくいかなかったことはありますか | 中盤 | 失敗の扱い方。取り繕うかどうか | 追い詰める聞き方にしない | |
| 27 | 23 | 当社で、まず何から取り組みたいですか | 中盤 | 仕事の理解の深さ。調べてきたかどうかが出る | 「志望動機は?」だけだと用意した答えが返る | |
| 28 | 24 | (聞いてはいけない)本籍・家族の職業・住宅の状況・思想信条 | 禁 | **本人に責任の無い事項や思想信条は、職務と関係が無い** | 雑談の流れでも聞かない。就職差別につながる | |
| A | B | C | D | |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 面談の質問集 進み方とよみ方 | |||
| 2 | 育成板|回数や件数を出して終わりにしないためのシートです。その数から何が読めるかまで書きます。 | |||
| 3 | ||||
| 4 | 見るところ | 数 | この数から読めること | 放っておくとどうなるか |
| 5 | 後半に置いた質問 | 6問 | 答えると弱みを見せることになる質問を、すべて後ろに置いています。 | 答えにくい質問を先に置くと、そこで会話が止まり、そのあと何も出なくなります。 |
| 6 | 聞いてはいけない質問 | 1件 | 採用の場面で、本人に責任の無い事項と思想信条を聞かない旨を明記しています。 | 雑談の流れで聞いてしまうことがあります。一覧に書いておかないと、面接者ごとに判断が変わります。 |
| 7 | 場面ごとの質問数 | 4〜8問 | 1回の面談で使うのは5〜8問です。24問すべてを聞く面談はありません。 | 質問を全部聞こうとすると、面談が聴取になります。本人が話す時間が無くなります。 |
| 8 | 「困っていることはある?」を避けた数 | 4件 | 避けたい聞き方の欄に、漠然とした質問を4件挙げています。 | 漠然とした質問は「特に無いです」で終わります。聞いたことにはなりますが、何も分かりません。 |
| 9 | 退職の意思を直接聞く質問 | 0件 | 「辞める気はあるか」は一覧にありません。20番で間接的に聞く形にしています。 | 直接聞くと、考えていなかった人にも考えさせることになります。 |
| A | B | C | D | E | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 面談の質問集 次の打ち手 | ||||
| 2 | 育成板|面談で見つかったときに何をするかを決めるシートです。話しただけで終わらせないために置いています。 | ||||
| 3 | |||||
| 4 | 見つかった状態 | やること | 使うもの | いつまでに | 確かめ方 |
| 5 | 面談する人によって聞くことが違う | この一覧から選ぶ形にそろえます。選んだ番号を面談記録に残すと、あとから突き合わせられます。 | このシート | 次の面談から | 面談者が違っても、同じ場面で同じ質問が使われているか |
| 6 | 「困っていることはある?」で終わっている | 避けたい聞き方の欄を見て、具体的な質問に置き換えます。漠然とした質問は「特に無い」で終わります。 | このシートの避けたい聞き方の欄 | 次の面談から | 面談で使った質問が、一覧の具体的な形になっているか |
| 7 | 答えにくい質問を先に聞いている | 前半・中盤・後半の順に並べ替えます。最初に重い質問を置くと、そこで会話が止まります。 | このシートの順の欄 | 面談の前 | 選んだ質問が、前半から後半の順に並んでいるか |
| 8 | 採用の面接で聞いてはいけない質問をしている | 一覧の24番を面接者全員に配ります。雑談の流れでも聞かないよう、先に共有します。 | このシート | 面接の前 | 面接者全員が、聞いてはいけない事項を説明されているか |
| 9 | 質問を全部聞こうとしている | 1回に5〜8問へ絞ります。24問を聞くと、面談ではなく聴取になります。 | このシート | 面談の前 | 1回の面談で使う質問が8問以内に収まっているか |
| 10 | |||||
| 11 | 利用上の注意 | ||||
| 12 | この様式に記入されている内容は、一般的な聞き手が変わっても中身を変えないをもとに作成した例です。法令で定められた様式ではありません。 採用の選考では、本人に責任の無い事項や本来自由であるべき事項を把握しないことが求められています。 賃金・処遇に反映する場合は、就業規則および賃金規程に定めた手続きに従ってください。 作成・更新:育成板(SYOJIN / 商陣 https://syojin.com info@syojin.com) | ||||
ファイル形式
| 形式 | Excel(.xlsx) 2ファイル(お手本・編集用) / PDF(印刷用) |
|---|---|
| 対応 | Microsoft Excel 2016以降 / Googleスプレッドシート / LibreOffice Calc |
| 用紙 | A4。シートごとに印刷でき、全部で5枚になります |
| シート | 使い方 / 見るところ / 本体 / 進み方とよみ方 / 次の打ち手 |
| マクロ | 使用していません |
| ファイルサイズ | お手本 約 17KB / 編集用 約 15KB / PDF 約 313KB |
| 更新日 | 2026-09-04 |
使い方
- まず「質問の順」シートで、前半・中盤・後半の考え方を確認します。**答えにくい質問は後ろに置きます。**
- 面談の前に、場面に合う質問を5〜8問だけ選びます。24問すべてを聞くと、面談が聴取になります。
- 選んだ質問を、前半から後半の順に並べます。最初に重い質問を置くと、そこで会話が止まります。
- 面談では、**答えを先回りしないでください。**「〜ということですよね?」と言うと、本人は考えるのをやめます。
- 採用の面接で使うときは、**24番の聞いてはいけない事項を面接者全員に先に配ります。**
- 面談のあと、答えがよく出た質問を一覧に足します。出なかった質問には印を付けて、次から使いません。
カスタマイズ方法
- 面談の場面を増やす会社は、行を足して場面の欄に名前を書いてください。場面ごとにまとまります。
- 面談記録に質問の番号を残す会社は、記録側にも番号の列を足してください。あとから突き合わせられます。
- 面接者が複数いる会社は、誰がどの番号を聞くかを先に割り振ってください。同じ質問が3回出ると、応募者は不信感を持ちます。
- 外国人を採用する会社は、質問の言い回しを平易にしてください。答えにくいのが内容ではなく日本語のことがあります。
- 一覧が50問を超えたら、使っていない質問を落としてください。多すぎると選ぶのに時間がかかり、結局使われません。
利用上の注意
ご利用の前にお読みください
- 採用の選考では、本籍・家族の職業・住宅の状況・思想信条など、本人に責任の無い事項や本来自由であるべき事項を把握しないことが求められています。雑談の流れでも聞かないでください。
- 在職者との面談でも、家庭の事情や健康に関わる話が出た場合、本人の同意なく他へ伝えないでください。
- 掲載している内容は、一般的なOJT・研修・スキル管理・評価の業務をもとに作成した参考例です。法令で定められた様式ではありません。
- 実際の業務内容に応じて調整してください。自社の評価制度・就業規則・社内規程がある場合は、そちらを優先してください。
- 内容は更新することがあります。このページの更新日(2026-09-04)をご確認ください。
- 本様式の利用によって生じたいかなる損害についても、当サイトは責任を負いません。
よくある質問
質問はいくつ用意すればよいですか?
一覧としては20〜30問、1回の面談で使うのは5〜8問です。お手本は5場面24問です。一覧が50問を超えると選ぶのに時間がかかり、結局使われなくなります。
「困っていることはある?」ではだめですか?
「特に無いです」で終わります。聞いたことにはなりますが、何も分かりません。お手本では「その仕事で、思ったより手間取ったところはありますか」のように、事実を答えれば済む形にしています。
退職の意思は聞いてよいですか?
直接は聞かないでください。考えていなかった人にも考えさせることになります。お手本の20番のように「希望が通らなかった場合、どう考えますか」と間接的に聞く形にしています。
採用の面接で気をつけることは?
本人に責任の無い事項(本籍・家族の職業・住宅の状況など)と、本来自由であるべき事項(思想信条・宗教など)を把握しないことです。雑談の流れで出やすいので、面接者全員に先に配ってください。