午睡中の安全確認 習得確認表(Excel・無料)
午睡の時間の見守りについて、場面ごとに立つ位置と見る中身を並べた確認表のお手本です。場面を6つ記入済みで、記録を付けることと見ることを分けて書いてあり、記録に丸を付けるだけになっていないかを判定できます。編集用の空欄ファイルも付いています。
Excel(エクセル)形式 / PDF対応 / 更新日 2026-09-05
上のボタンから、メールアドレスと6つの質問にご回答ください。ダウンロードリンクをすぐにお送りします。
ご回答は、次に作るテンプレートを決める材料にしています。
このシートは誰向けですか
- 午睡の見守りを任せる範囲を決めるクラスの担任
- 午睡の時間に職員が休憩へ入る園の主任保育士
- 記録に丸を付けるだけになっていないか気にしている園長
- 0歳児の受け入れを始めた園の責任者
どのような場面で使いますか
午睡の見守りを職員に任せる前と、担当するクラスの年齢が変わったときに使います。午睡チェック表を付けられることと、見られることは別です。お手本では、記録の付け方ではなく、どこに立って何を見るかと、うつぶせを直す動きを判定の対象にしています。記録の様式は姉妹サイトの記録板にあります。
含まれる項目
このExcelには、次の内容が記入済みで入っています。自社に不要な項目は削除して構いません。
- 午睡の見守りの習得(6行・6列の記入例つき)
- 列は No/午睡の場面/立つ位置と見る中身/その場でする動き/起きやすいこと/習得
- 習得の定義 3段階(記録は付けられる/一人で見守れる/中断を決められる)
- 使い方 6段階(そろえる/見せる/やらせる/離れて見る/数える/見直す)
- 集計とよみ方 5件(数だけでなく、放っておくとどうなるかまで記入済み)
- 次の打ち手 5件(いつまでに・何で確かめるかつき)
- 印刷範囲とページの区切りを設定済み
- お手本(記入済み)と編集用テンプレートの2ファイル
Excel画面のプレビュー
お手本のExcelを、シートごとにそのまま表示しています。5枚すべて見られます。伏せている箇所はありません。
| A | B | C | D | E | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 午睡中の安全確認 習得確認表 使い方 | ||||
| 2 | 育成板|午睡中の安全確認 習得確認表を、誰がいつ書いて誰が判断するかを決めるシートです。 | ||||
| 3 | |||||
| 4 | 段階 | 時期 | 進めるのは誰 | やること | 使うシート |
| 5 | そろえる | 任せる前 | クラスの担任 | 受け持つ年齢に合わせて、見る間隔と場面を決める | 午睡の見守りの習得 |
| 6 | 見せる | 初めて任せる前 | クラスの担任 | 一人ずつ近づいて見る動きを、実際にやってみせる | 午睡の見守りの習得 |
| 7 | やらせる | 見せた次の午睡 | クラスの担任 | 横で見て、近づかずに済ませた場面を書く | 判定のものさし |
| 8 | 離れて見る | 3回目の午睡から | クラスの担任 | 部屋の外から見て、間隔と近づき方を書く | 午睡の見守りの習得 |
| 9 | 数える | 月に1回 | 主任保育士 | 付のまま残っている職員と、直した記録の数を見る | 集計とよみ方 |
| 10 | 見直す | 年齢が変わったとき | クラスの担任 | 見る間隔と場面を書き換え、全職員へ回す | 次の打ち手 |
| A | B | C | D | |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 午睡中の安全確認 習得確認表 判定のものさし | |||
| 2 | 育成板|習得は3段階で見ます。記録を付けたかではなく、見た位置と直した動きで判定します。記録は見た証拠であって、見たことの代わりではありません。 | |||
| 3 | ||||
| 4 | 習得 | 呼び方 | この状態が見えていれば通す | その線をどう引くか |
| 5 | 付 | 記録は付けられる | 決められた間隔で記録を残せるが、見る位置が定まっていない | 離れた位置から一度に何人も見ていれば付のまま |
| 6 | 可 | 一人で見守れる | 一人ずつ近づいて顔と呼吸を見て、向きを直せる | 間隔ごとに、全員へ近づいた場面があるかで見る |
| 7 | 判 | 中断を決められる | 普段と違う様子のときに、休憩や他の作業をやめて人を呼べる | 実際に人を呼んだ場面と、その判断の理由があるかで見る |
| A | B | C | D | E | F | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 午睡中の安全確認 習得確認表 午睡の見守りの習得 | |||||
| 2 | 育成板|0歳児と1歳児のクラスがある園の記入例です。離れた位置から一度に何人も見る形を、可にしないでください。 | |||||
| 3 | ||||||
| 4 | No | 午睡の場面 | 立つ位置と見る中身 | その場でする動き | 起きやすいこと | 習得 |
| 5 | 1 | 寝かしつけ | 一人ずつ、あおむけで寝かせ、顔が横を向いていないか見る | 向きが横になっていれば、その場で戻す | 寝入るまで見ず、そのまま離れる | 可 |
| 6 | 2 | 間隔ごとの見回り | 一人ずつ近づき、胸の動きと顔色を見る | 呼吸が浅い、顔が沈んでいれば体を起こす | 入口から全体を眺めて、記録に丸を付ける | 付 |
| 7 | 3 | うつぶせになった子への対応 | 見つけたその場で、あおむけへ戻す | 戻したことを記録に残し、繰り返す子は担任へ伝える | 寝入っているからと、そのままにする | 可 |
| 8 | 4 | 掛け物と着せすぎ | 口元に掛かっていないか、汗をかいていないかを見る | 口元に掛かっていれば下げ、汗があれば1枚減らす | 寒くないようにと掛けすぎ、口元をふさぐ | 可 |
| 9 | 5 | 午睡中の職員の交替 | 交替する相手に、直前に起きたことを口で伝える | 伝えた内容を記録の欄外に残す | 無言で交替し、直前の様子が伝わらない | 付 |
| 10 | 6 | 目覚めと起き上がり | 起きた子から順に見て、寝ている子から離れすぎない | 起きた子を別の場所へ移し、寝ている子の見守りを続ける | 起きた子の対応で、寝ている子から目が離れる | 付 |
| A | B | C | D | |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 午睡中の安全確認 習得確認表 集計とよみ方 | |||
| 2 | 育成板|数を出して終わりにしないためのシートです。その数から何が読めるかまで書きます。 | |||
| 3 | ||||
| 4 | 見るところ | 数 | この数から読めること | 放っておくとどうなるか |
| 5 | 習得が付の場面 | 3件 | 間隔ごとの見回り・職員の交替・目覚めの3つです。どれも「見ているつもり」になりやすい場面です。 | 付のまま任せると、記録には丸が並ぶのに、実際には近づいていない状態が続きます。 |
| 6 | 習得が可の場面 | 3件 | 寝かしつけ・うつぶせ・掛け物の3つは、その場で直す動きができています。 | できている場面まで横に付いていると、見回りの場面に立ち会えません。 |
| 7 | 習得が判の場面 | 0件 | 6場面とも、休憩や他の作業をやめて人を呼ぶ判断をする段階ではありません。 | 判断が担任だけだと、担任が別の作業をしている時間に誰も止められません。 |
| 8 | 近づかずに済ませた場面 | 記録あり | 入口から全体を眺めて記録に丸を付けた場面が残っています。ここが直っていません。 | 離れて眺める形が続くと、記録は完璧なのに気づけない状態になります。 |
| 9 | 直した記録が残っている場面 | 3件 | うつぶせを戻した、掛け物を下げた、向きを戻したの3件が記録に残っています。 | 直した記録が無いと、何も起きなかったのか、見ていないのかが区別できません。 |
| A | B | C | D | E | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 午睡中の安全確認 習得確認表 次の打ち手 | ||||
| 2 | 育成板|見つかったときに何をするかを決めるシートです。「気をつける」で終わらせないために置いています。 | ||||
| 3 | |||||
| 4 | 見つかった状態 | やること | 使うもの | いつまでに | 確かめ方 |
| 5 | 入口から全体を眺めて記録を付けていた | その場で一人ずつ近づく動きをやり直させます。記録の付け方ではなく、歩く経路を直します。 | この表の立つ位置と見る中身の欄 | 見つけたその午睡 | 次の午睡で、間隔ごとに全員へ近づいているか |
| 6 | うつぶせのままにしていた | その場で戻させ、戻した記録を残す手順を渡します。寝入っているからという理由を認めないでください。 | この表のうつぶせの行 | 見つけたその時 | 以後の記録に、戻した回数が残っているか |
| 7 | 職員の交替で直前の様子が伝わらなかった | 交替の前に口で伝える手順を作ります。記録を見れば分かる、という形にしないでください。 | この表の交替の行 | 見つけた週のうち | 交替の記録の欄外に、伝えた内容が残っているか |
| 8 | 起きた子の対応で寝ている子から目が離れた | 目覚めの時間帯に2人を置く形に変えます。1人で両方を見る前提そのものを直します。 | 午睡の時間帯の職員の配置 | 見つけた月のうち | 目覚めの時間帯に、2人が配置されているか |
| 9 | 受け持つ年齢が変わった | 見る間隔と場面を書き換え、全職員へ回します。0歳児と2歳児では間隔も見る中身も変わります。 | この表の午睡の場面の欄 | 年齢が変わる前 | 書き換えた内容を、全職員が読んだ記録があるか |
| 10 | |||||
| 11 | 利用上の注意 | ||||
| 12 | この様式に記入されている内容は、一般的な睡眠中の見守りの習得をもとに作成した例です。法令で定められた様式ではありません。 睡眠中の子どもの状態の確認については、国の事故防止のガイドラインと自治体の定めで、年齢に応じた間隔と記録が求められています。この表は職員の習得を確かめるためのもので、その記録の代わりにはなりません。記録の様式は別に用意してください。 賃金・処遇に反映する場合は、就業規則および賃金規程に定めた手続きに従ってください。 作成・更新:育成板(SYOJIN / 商陣 https://syojin.com info@syojin.com) | ||||
ファイル形式
| 形式 | Excel(.xlsx) 2ファイル(お手本・編集用) / PDF(印刷用) |
|---|---|
| 対応 | Microsoft Excel 2016以降 / Googleスプレッドシート / LibreOffice Calc |
| 用紙 | A4。シートごとに印刷でき、全部で5枚になります |
| シート | 使い方 / 判定のものさし / 本体 / 集計とよみ方 / 次の打ち手 |
| マクロ | 使用していません |
| ファイルサイズ | お手本 約 15KB / 編集用 約 15KB / PDF 約 239KB |
| 更新日 | 2026-09-05 |
使い方
- まず、受け持つ年齢に合わせて見る間隔と場面を決めます。間隔は園と自治体の定めに合わせてください。
- 離れた位置から一度に何人も見る形を、可にしないでください。記録は完璧なのに気づけない状態になります。
- 初めて任せる前に、一人ずつ近づいて見る動きを実際にやってみせます。
- 横で見て、近づかずに済ませた場面を書きます。その場面が残るうちは付のままです。
- 3回目からは、部屋の外から見ます。近くにいると、本人が意識して普段の動きが見えません。
- 直した動きは記録に残す手順にします。直した記録が無いと、何も起きなかったのか見ていないのかが区別できません。
カスタマイズ方法
- 0歳児のクラスがある園は、場面を月齢の帯ごとに分け、見る間隔を分けて書いてください。
- 午睡の時間に職員が休憩へ入る園は、休憩の入り方と交替の行を2行に分けてください。交替のときがいちばん抜けます。
- 機器で呼吸を見ている園は、機器が鳴らなかった場合の行を足してください。機器があると近づかなくなります。
- 一時預かりの子がいる園は、その子の行を分けてください。普段の寝方を知らないまま見ることになります。
利用上の注意
- この表は、午睡の見守りについて職員の習得を確かめるための様式です。睡眠中の状態の確認の間隔と記録は、国のガイドラインと自治体の定めに従って別に整えてください。この表は記録の代わりになりません。
- この表に園児の氏名・月齢・睡眠の様子を書かないでください。書くと要配慮個人情報を含む書類になります。
- 掲載している内容は、一般的なOJT・研修・スキル管理・評価の業務をもとに作成した参考例です。法令で定められた様式ではありません。
- 実際の業務内容に応じて調整してください。自社の評価制度・就業規則・社内規程がある場合は、そちらを優先してください。
- 内容は更新することがあります。このページの更新日(2026-09-05)をご確認ください。
- 本様式の利用によって生じたいかなる損害についても、当サイトは責任を負いません。
よくある質問
午睡チェック表を付けていれば足りませんか?
足りません。記録は見た証拠であって、見たことの代わりではありません。入口から全体を眺めて丸を付けることもできてしまいます。この表が見るのは、間隔ごとに一人ずつ近づいたかどうかです。記録の様式は姉妹サイトの記録板にあります。
機器で呼吸を見ているので、近づかなくてよいのでは?
機器が鳴らなかった場合の行を足してください。機器を入れると、近づく回数が確実に減ります。顔色、汗、掛け物の位置は機器では分かりません。機器は近づく回数を減らすためではなく、近づいたときに見落とすものを補うために使ってください。
職員の交替のときが、いちばん抜けます。
そのとおりです。お手本でも交替の場面が付のまま残りました。交替の前に、直前に起きたことを口で伝える手順を作ってください。「記録を見れば分かる」という形にすると、記録に書いていない小さな変化が消えます。
「判(中断を決められる)」は何のために要りますか?
担任が別の作業をしている時間のためです。お手本では6場面とも判が0件で、判断は担任が持っています。この状態だと、担任が書き物をしている時間に様子が違う子がいても、誰も声を上げません。まず可になった職員から、呼んでよい相手と手順を渡してください。